報道発表資料
- 開催案内
ストップ!地球温暖化~環境省地域展示会の開催について~(お知らせ)
九州地方環境事務所
環境省は地球温暖化防止の啓発活動の一環として、北九州で開催される「エコテクノ2012」(10月11日~13日)において、「ストップ!地球温暖化ブース」を出展いたします。
主な展示は、過剰な暖房を抑制し室温20度でも快適に過ごせるライフスタイル「WARM BIZ(ウォームビズ)」、移動をエコにする「smart move(スマート・ムーブ)」、高効率照明の利用により省エネをはかる「あかり未来計画」といった環境省が推進している取組で構成し、各地域におけるCO2削減活動に繋がる様々な企業の技術や製品、NPO・自治体等の活動も紹介します。
1.「エコテクノ2012」における「ストップ!地球温暖化ブース」の出展概要
- ○主催 :
- 環境省
- ○日時 :
- 2012年10月11日(木)~10月13日(土)・3日間
いずれも10時~17時 - ○会場 :
- 西日本総合展示場 新館
(北九州市小倉北区浅野3-8-1/JR小倉駅より徒歩5分) - ※
- 入場無料
- ※
- エコテクノ2012 (主催 : 北九州市、公益財団法人 西日本産業貿易コンベンション協会) 内で開催。
- ※
- エコテクノ2012の詳細は、公式HP ( http://www.eco-t.net/ ) をご参照ください。
- ○展示内容 :
- (1)
-
スマート・ムーブ
・ 門司港地区における電動ハイブリッド自転車レンタル事業
・ CO2排出が少ない公共交通機関とパークアンドモノライド - (2)
-
ウォームビズ
・ 地元老舗百貨店によるウォームビズファッション例 - (3)
-
あかり未来計画及び住まいの断熱・省エネ
・ 北九州発・次世代照明の展示
・ 住まいの断熱の必要性に関する展示 - (4)
-
バイオマスの活用等
・ ペレット・薪ストーブの展示
・ 放置竹林の管理保護活動及び竹材のリサイクル事業の紹介 - (5)
-
九州地方における環境行政の紹介(九州地方環境事務所)
・ 間伐材の新たな利活用事例紹介(NPO法人宮崎文化本舗)
・ 九州地域のJ-VER(間伐促進型プロジェクト)取得事例
<参考>
◇「WARM BIZ(ウォームビズ)」とは
環境省では2005年度から、冬の地球温暖化対策の一つとして、暖房時の室温20℃設定で心地良く過ごすことのできるライフスタイル「WARM BIZ(ウォームビズ)を推進しています。
今年度も11月1日から3月31日までをウォームビズ期間とし、エネルギー全般の使い方を見直しながら、各主体が低炭素社会の構築に向けたビジネススタイル・ライフスタイルに変革することを目指し、オフィスや家庭でできる「ウォームビズ」の普及啓発を予定しています。
また、今年度は、「ウォームビズ」の中でみんなで暖かいところに集まったり、家庭の暖房を止めて、街に出かけることでエネルギー消費の削減になる「ウォームシェア」を呼びかけていきます。
特設サイトURL;
http://www.challenge25.go.jp/practice/warmbiz/warmbiz2012/
◇「smart move(スマート・ムーブ)」とは
家庭部門のCO2排出量は1990年比で約35%増加しており、日々の生活での行動の見直しが欠かせません。
特に、生活関連部門の約3割が"移動"に伴う排出であり、移動を見直すことは高いCO2削減につながります。
そこで環境省では日々の「移動」に着目し、CO2排出が少なく、快適・便利で、しかも健康にもつながるライフスタイルを「smart move」と名づけ、賛同企業・団体と連携しながら、公共交通機関の利用や自転車活用、自動車の利用方法の工夫など、移動にまつわる様々な行動への参加を呼びかけています。
特設サイトURL;
http://www.challenge25.go.jp/smartmove/
◇「あかり未来計画」とは
メーカーや小売業者、消費者団体などからなる高効率照明の普及啓発団体「省エネあかりフォーラム」と政府が一緒になって進める節電・温暖化対策のための照明のキャンペーンです。
生産性・快適性を維持しつつ節電を進めることは、業務・家庭部門の地球温暖化対策として、効果的な対策の一つと言えます。この観点からは、例えば冷蔵庫に次ぎ家庭での電力消費が多い照明について、白熱電球から電球形蛍光ランプやLED照明等への切替えに関する対策が重要です。
このため、環境省及び経済産業省は家庭等で使用される照明製品に関し、今年度以降なるべく早期に省エネ性能に優れた電球形蛍光ランプやLED照明等高効率な照明製品への切替えが進むよう、関係する各主体がそれぞれの立場で実施することができる取組について、一層の積極的な対応を関係各方面に協力要請しています。
特設サイトURL;
http://www.challenge25.go.jp/akari/