口永良部島における噴火警戒レベルの引き上げ（２から３）【2025年6月】

　令和７年６月11日（水）21時00分に、口永良部島の噴火警戒レベルが、「２（火口周辺規制）」から「３（入山規制）」に引き上げられました。

　新岳火口及び古岳火口から概ね２ｋｍの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石及び火砕流に警戒してください。また、向江浜地区から新岳の南西にかけての火口から海岸までの範囲では、火砕流に警戒してください。風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るおそれがあるため注意してください。地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
　なお、登山口に至る町道及び林道は、道路崩壊のため、引き続き通行止めとなっています。

※最新の火山情報等の詳細については、気象庁、屋久島町のホームページをご確認ください。
○口永良部島の噴火警戒レベルを３へ引上げ（気象庁HP）
https://www.jma.go.jp/jma/press/2506/11c/20250611_kuchinoerabujima.html
 
○口永良部島の活動状況（気象庁HP）
http://www.data.jma.go.jp/svd/vois/data/tokyo/STOCK/activity_info/509.html