野生生物の保護

管内のラムサール条約湿地

 国内では平成24年7月時点で46箇所が登録されており、九州管内にはそのうち4箇所があります。くじゅう坊ガツル・タデ原湿原、藺牟田池(いむたいけ)、屋久島永田浜の3箇所は平成17年11月に、荒尾干潟は平成24年7月に登録されています。

○くじゅう坊ガツル・タデ原湿原(大分県竹田市、九重町)

くじゅう坊ガツル・タデ原湿原(大分県竹田市、九重町)

 坊ガツルは三俣山、平治岳、大船山に囲まれた盆地にある湿原。タデ原は火山地形の扇状地にできた湿原で、山岳地に形成された中間湿原としては国内最大級のものです。多様な地質と地形を反映した植生分布が見られ、湿原植生の維持のため、毎年春には野焼きが実施されています。

○藺牟田池(いむたいけ)(鹿児島県薩摩川内市)

藺牟田池(いむたいけ)(鹿児島県薩摩川内市)

 飯盛山の噴火でできた直径約1km、平均水深0.8mの浅い火口湖です。ヒツジグサなどの水生植物が多く見られ、トンボの生息地として有名です。特にベッコウトンボの国内最大級の生息地として知られています。「藺牟田池(いむたいけ)の泥炭形成植物群落」として国の天然記念物にも指定されています。

○屋久島永田浜(鹿児島県屋久島町)

 屋久島の北西部に位置する砂浜で、幅約30m、長さ約1kmの前浜と、長さ約2kmのいなか浜の2箇所からなります。北太平洋地域でアカウミガメが最も高密度に産卵する海岸として知られており、ウミガメの生活史の重要な段階を支えている場所です。

○荒尾干潟(熊本県荒尾市、長洲町)

 有明海東側の荒尾市沖に拡がる広大な干潟で、単一の干潟としては国内最大級の広さです。アナジャコやムツゴロウなどの生物が豊かな干潟には、秋から春にかけて、中継又は越冬を目的に、クロツラヘラサギ、ズグロカモメといった希少種や、シギ・チドリ類を中心に多くの渡り鳥が飛来します。

地域環境データベース
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