報道発表資料

2019年10月16日

ツシマヤマネコ野生順化ステーションへのツシマヤマネコの導入について【10月16日】

環境省では、絶滅危惧種であるツシマヤマネコの保護増殖を図るため、対馬市厳原町に所在するツシマヤマネコ野生順化ステーションにおいて、ツシマヤマネコの野生復帰技術開発に取り組んでいます。 10月16日(水)に、ツシマヤマネコの飼育下繁殖個体(No.42、メス、12歳)を福岡市動物園から導入しましたのでお知らせします。 なお、ツシマヤマネコ野生順化ステーションへの飼育下繁殖個体の導入は今回が初めてとなります。

1.経緯

ツシマヤマネコ保護増殖事業では、ツシマヤマネコの絶滅を回避するための保全策の1つとして、飼育下繁殖個体の野生復帰が位置づけられています。

しかし、中型肉食哺乳類の野生復帰は世界的に見ても事例が少なく、国内では前例がないことから、本種の生態等に合わせた野生復帰の技術開発が必要です。

そのため、必要に応じて飼育下で繁殖した個体を野生復帰させることが可能となるような技術開発及び体制の構築を目的として、「第1次ツシマヤマネコ野生復帰技術開発計画」に基づく野生復帰技術開発事業を行っており、その一環として、福岡で生まれた個体を導入したものです。

なお、ツシマヤマネコ野生順化ステーションへのツシマヤマネコの導入は、今回が2頭目となり、飼育下繁殖個体としては初めてとなります。

2.導入するツシマヤマネコについて

No.42(もみじ)は、平成19年(2007年)5月9日に福岡市動物園において飼育下繁殖計画のもと生まれたツシマヤマネコです。12歳のメスで、父親「No.43(信玄)」、母親「No.13(ミヤコ)」から生まれました。

3.その他

ツシマヤマネコ野生順化ステーションは一般公開しておりません。そのため、個体展示も行っておりませんが、野生復帰に関連する普及啓発は積極的に行っています。

4.お問い合わせ先

・環境省対馬自然保護官事務所厳原事務室(ツシマヤマネコ野生順化ステーション)

 担当:永野

 TEL:0920-57-0101

 E-mail:YUTA_NAGANO@env.go.jp

添付資料

(参考)ツシマヤマネコ野生復帰技術開発計画の概要[PDF120.4KB].pdf

担当
環境省
・九州地方環境事務所野生生物課
 課長   鑪 雅哉
・対馬自然保護官事務所
(対馬野生生物保護センター)
 上席自然保護官    山本 以智人
・厳原事務室 
 自然保護官      永野 雄大
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