報道発表資料

2019年07月30日

対馬野生生物保護センターにおけるツシマヤマネコ(No.23、福馬)の死亡について【7月30日】

環境省では、絶滅危惧種のツシマヤマネコの保護を図るため、(公社)日本動物園水族館協会の協力を得て、国内の計9施設において飼育下繁殖事業を実施しています。 7月27日(土)に対馬野生生物保護センターで飼育していたツシマヤマネコ(No.23、オス、15歳、愛称"福馬")が死にましたのでお知らせします。

1.経緯等

平成30年(2018年)12月30日に歩様異常(ふらつき)が認められたため、展示を休止し、展示室から入院室へ移動しました。その後、血液検査、エコー検査、レントゲン検査を実施するも異常所見は確認できませんでした。そのため、高齢による体調不良として経過を観察してきました。しかしながら、令和元年(2019年)7月23日夕方、これまでとは異なる歩様異常を認めました。7月24日、歩様の改善が無く、食欲も減退したため、無麻酔下での血液検査、エコー検査、レントゲン検査を実施しました。明らかな異常はみられませんでしたが、その後回復はみられず7月27日15時47分に心肺停止が確認されました。

2.死亡個体の概要

No.23「福馬」は、平成16年(2004年)4月3日に福岡市動物園にて飼育下繁殖計画のもと生まれたツシマヤマネコです。オス、15歳で、父親「No.03(ジョージ)」、母親「No.13(ミヤコ)」から生まれました。平成16年12月に対馬野生生物保護センターにやってきました。

愛称は公募により、「福」岡の動物園で生まれて、対「馬」で育ったことから「福馬」と名付けられました。

対馬野生生物保護センターにおける三代目の生体展示個体として、2008年6月~2019年7月の間一般公開され、ツシマヤマネコの普及啓発に貢献しました(初代:つしまる、二代目:つつじ)。

3.死因

検査機関に病理解剖を依頼中。

4.問い合わせ先

○ツシマヤマネコ保護増殖事業全般について、写真提供について

 環境省対馬自然保護官事務所(℡:0920-84-5577、担当:山本、箕浦、堺、大谷)

添付資料

■ 問い合わせ先
環境省
・九州地方環境事務所野生生物課
 課長        鑪 雅哉
・対馬自然保護官事務所
(対馬野生生物保護センター)
 上席自然保護官   山本 以智人
・対馬自然保護官事務所厳原事務室 
 自然保護官     永野 雄大
 TEL:0920-57-0101
  • アクティブレンジャー日記 九州地区(リンク)
  • 環境省Twitter(リンク)
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