報道発表資料

2015年10月30日

報道発表:(お知らせ)普賢岳新登山道の供用再開と斜面崩落状況について

平成27年10月30日(金)

環境省 九州地方環境事務所

 自然環境整備課長  杉田 高行

 課長補佐  田畑 克彦

雲仙自然保護官事務所

自然保護官  岸田 宗範

(TEL:0957-73-2423)

 九州地方環境事務所では、平成24年5月に平成新山を間近に観察できるジオトレッキングルートとして普賢岳新登山道を整備し、平成25年には年間3万人以上と多くの方にご利用いただいておりましたが、平成26年10月の集中豪雨の影響で登山道の一部区間(西の風穴の先)の山側斜面が崩落し、通行止めとしていたところです。

 通行止め以降の約1年間、関係者の協力を得て崩落箇所の状況を確認してきた結果、一定程度の安全が確認されたため、この度供用を再開することとしましたので、お知らせします。


1.供用再開区間(別紙1参照)

  西の風穴から霧氷沢分かれ(注意喚起区間は鬼人谷口~霧氷沢分かれ)

2.供用再開日

  平成27年11月1日(日)

3.登山道斜面崩落時の状況について(別紙2参照)

 ・平成26年10月の集中豪雨の影響で、登山道の山側約70mの岩盤の一部が剥離・崩落し、登山道を含め、谷側100m以上まで転石と倒木が広がる状況が発生しました。この状況を踏まえ、同月23日より普賢岳新登山道を通行止めにしました。

4.現在の状況について(別紙2参照)

  •  ・崩落範囲を通る登山道上の転石・倒木は撤去し、通行可能な状態に復旧しました。
  •  ・崩落源頭部から登山道山側の転石帯においては、この1年間で巨石の崩落や大きな転石の移動は見られず、土砂の流動は見られたものの、崩落斜面中腹にある半倒木状態の樹叢に遮られ、登山道には追加流入していない状況です。

5.今後の状況について

  •  ・上記4.のとおり、現状から一定程度の安全性は確認されたものと考えておりますが、斜面崩落は、風化した山体表面が大雨により崩れたものであり、今後も小規模な落石を含め同様の現象が発生する可能性は存在します。
  •  ・特に大雨の際にはその危険性が高まり、崩落源頭部周辺の巨石が崩落した際には、バウンドして樹叢を飛び越える可能性があります。

6.崩落区間を含む注意喚起区間の通行に当たっての注意事項(別紙1参照)

  •  ・崩落範囲を通る登山道上の転石・倒木は撤去し、通過可能な状態に復旧しておりますが、「5.今後の状況について」で記載したとおり、山側からの落石の危険性は常にあります。崩落区間及びその周辺を通過する際は、立ち止まらないようにしてください。
  •  ・鬼人谷口から霧氷沢分かれの区間(注意喚起区間)には、同様の崩落地形が複数ありますので、当該区間においては落石に注意を払いながら通行願います。
  •  ・大雨注意報・警報の発表時は、当該区間を通行止めとしますので、登山される前に気象情報を得るようにしてください。
  •  ・活火山であることに鑑み、ヘルメットの携行を推奨します。

7.本件に関する問い合わせ先

  環境省雲仙自然保護官事務所(担当:岸田)

  住所:長崎県雲仙市小浜町雲仙320  TEL:0957- 73-2423  FAX:0957-73-2587

8.登山情報に関する問い合わせ先

  雲仙お山の情報館

  住所:長崎県雲仙市小浜町雲仙320  TEL:0957- 73-3636

  開館時間:9:00から17:00

  休館日:毎週木曜日(但し、春休み・5月連休・夏休み・冬休みの期間中は開館)

9.参考資料

  別紙1:供用再開の方針と現場掲示標識 [PDF 2.1MB]

  別紙2:普賢岳新登山道の斜面崩落状況 [PDF 14.1MB]

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