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九州地方環境事務所

報道発表資料

2014年06月11日
  • その他

報道発表:―国立公園「雲仙」指定80周年&島原半島世界ジオパーク認定5周年記念― "島原半島の魅力~雲仙岳百景~フォトコンテスト"の実施について(お知らせ)※10月20日情報追加

環境省 九州地方環境事務所
国立公園・保全整備課長 北橋 義明
雲仙自然保護官事務所 岸田 宗範
(TEL:0957-73-2423)

昭和9年に日本初の国立公園に指定された雲仙(雲仙天草国立公園雲仙地域)は、本年3月16日に指定80周年を迎えました。雲仙の国立公園は、島原半島中央にそびえる雲仙岳を中心に、島原市・雲仙市・南島原市の3市にまたがって指定されています。また、国立公園を核として設置された島原半島ジオパークは、平成21年に国内初の世界ジオパークに認定され、昨年9月には再認定を受け、本年8月には認定5周年を迎えます。そこで、九州地方環境事務所では、地元3市と長崎県、その他島原半島内の観光関係団体等と共に記念事業実行委員会を結成し、記念事業について計画を進めているところです。
本事業の一環として、国立公園とジオパークの共通のシンボルである"雲仙岳"にスポットを当て、"島原半島の魅力~雲仙岳百景~フォトコンテスト"を実施しますので、お知らせします。
四方八方それぞれの方角に、時間帯や季節によって様々な表情を見せてくれる雲仙岳。葛飾北斎の富嶽百景になぞらえ、応募作品を基に観光PR用の電子写真集"雲仙岳百景"を作成予定です。この機にぜひ、あなたの好きな雲仙岳の表情を発見し、デジタル写真を応募しませんか?

1 行事名称

―国立公園「雲仙」指定80周年及び島原半島世界ジオパーク認定5周年記念―
島原半島の魅力~雲仙岳百景~フォトコンテスト

2 行事内容(詳細は以下の「募集要領(6月23日改訂 ※応募方法追加)」ご参照、PDF版(1,352KB)はこちら

雲仙岳の多様な表情を主要テーマとし、島原半島の魅力を伝える感動的な写真を募集。
ジオサイトの風景やジオフードなど、雲仙岳が写っていない写真の応募も可能。
期間は平成26年6月11日~平成27年1月31日の予定。

3 詳細に関する問い合わせ先

環境省雲仙自然保護官事務所(担当:岸田・瀬戸口)
住所:長崎県雲仙市小浜町雲仙320 TEL:0957-73-2423 FAX:0957-73-2587
E-mail:RO-UNZEN@env.go.jp


"島原半島の魅力~雲仙岳百景~フォトコンテスト"募集要領(6月23日改訂)

ジオパーク認定5周年ロゴマーク

国立公園「雲仙」は、山と海が一望できる「水陸の景観美」が高く評価され、"雲仙岳"を中心に島原半島の山岳地域全体が指定されています。今年はそんな「雲仙」が国立公園になって80周年。さらに島原半島が世界ジオパークに認定されて5周年のダブルメモリアルイヤーです。そこで、国立公園とジオパークの共通シンボルである "雲仙岳"にスポットを当て、半島内の地域住民の方々、そして観光客の方々から、島原半島の魅力が伝わる写真を募集します!

写真

〔1〕テーマ:「島原半島の魅力~雲仙岳百景~」

雲仙岳は、20以上の多くの山々からなる集成(しゅうせい)火山です。最高峰の平成新山をはじめ、仏教に由来する名前をもつ普賢岳や妙見岳、屏風のように島原の町の背面に立つ眉山、みそ五郎伝説が伝わる高岩山など、個性的な山々が並びます。その山々が組み合わさって、各方角・各季節に様々な表情を見せてくれます。島原半島の漁師さんは、かつては雲仙岳の見え方(山の組み合わせ)で漁船の位置を把握していたとも言われます。
今回、この雲仙岳の多様な表情の魅力に注目し、葛飾(かつしか)北斎(ほくさい)の「富嶽(ふがく)百景(ひゃっけい)」になぞらえ、応募作品を基に観光PR用電子写真集「雲仙岳百景」を作成することにしました。ぜひ、あなたの好きな雲仙岳の表情を見つけて、島原半島の魅力PRに参加しませんか?

雲仙岳の主要な山々

〔2〕応募資格

プロ・アマ不問。他の方の権利やプライバシーを侵害しないオリジナルの作品を、責任をもって応募できる方。

〔3〕応募期間

2014年6月11日~2015年1月31日(毎月1回月間賞を選考します)

〔4〕応募作品

  • 島原半島内やフェリー航路等、360°好きな方角から、雲仙岳の主要な山々の好きな組み合わせを選んで画角を決め、気象条件や太陽の位置等の好きな条件を選んで撮影した"感動的な写真"を募集します。その他、雲仙岳が写っていない島原半島の魅力を感じる写真(ジオサイトの風景やジオフード等)も応募対象です。
    (※近隣県からの応募も可能です。)
  • 写真の応募の際は、撮影条件(撮影場所、撮影日時、気象条件等)と撮影時の思いを書き添えてください。
  • 過去3年以内に撮影した写真であれば応募可能です。
  • 写真データの仕様:JPEG形式

写真撮影イメージ
写真撮影イメージ

〔5〕応募方法

EメールまたはCD-R等の電子記録媒体の郵送による応募が可能です。
●Eメールの送付先:
RO-UNZEN@env.go.jp
環境省雲仙自然保護官事務所 フォトコンテスト係
●CD-R等の送付先:
〒854-0621 長崎県雲仙市小浜町雲仙320
環境省雲仙自然保護官事務所 フォトコンテスト係
  • Eメール本文、またはCD-R等に添えたメモに「応募者氏名、住所、電話番号、作品タイトル、撮影条件、撮影時の思い」を明記してください。
    ※CD-R等の返却は行いませんので、ご了承願います。
南島原市Facebookページhttps://www.facebook.com/minamishimabaracity
において、メッセージ機能による応募が可能です。投稿時には、上記同様の情報を添えてください

〔6〕賞金等

年間グランプリ(1作品):30万円
月間賞(毎月2作品):1万円相当の島原半島産物

〔7〕審査・発表

雲仙地域パークボランティアの協力を得て、選考委員会において月間賞を選考・決定します。全月間賞受賞作品の中から年間グランプリを決定します。
審査基準・・・「島原半島に来たくなるような、感動的な写真」を高く評価します。

〔8〕応募作品に関する取扱

  • 応募作品の著作権は撮影者に帰属しますが、実行委員会構成機関が観光PRや国立公園、ジオパークの紹介に使用(加工含む)することは予め了承願います。
  • 実行委員会構成機関がメディア等の第3者に写真を提供する際は、実行委員会構成機関提供である旨の明記を条件とします。
  • 表彰作品を含め、一定の画質等をクリアした応募作品は、電子写真集"雲仙岳百景"に収録し、閲覧用にウェブ公開するとともに、観光PR等に活用していきます(写真集ウェブ公開版には撮影者の氏名を表示)。

〔9〕問い合わせ先

国立公園「雲仙」指定80周年及び島原半島世界ジオパーク認定5周年記念事業
実行委員会事務局フォトコンテスト担当

〒854-0621 長崎県雲仙市小浜町雲仙320
環境省雲仙自然保護官事務所 フォトコンテスト係(岸田・瀬戸口)
TEL:0957-73-2423 FAX:0957-73-2587 RO-UNZEN@env.go.jp

参考・富岳百景


これまでの応募情報

フォトコンテストの応募情報


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