対馬野生生物保護センター

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とらやまの森
環境省 対馬野生生物保護センター ニュースレター

とらやまの森第20号

 

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みなさまからの情報募集!! ご協力お願いします。


ツシマヤマネコの「えりまき」など毛皮やはく製情報

 ツシマヤマネコが数多く生息していた昭和20~30年頃まで、ヤマネコも毛皮(主にえりまき)として利用されていたようです。希少な動物となってしまった現在では、そういった昔の毛皮やはく製は、昔のヤマネコと人との関係などを知る貴重な資料となります。ヤマネコの毛皮やはく製を持っている方は、「いつ頃どこで捕まえたのか」やそれにまつわるエピソードをぜひ教えてください。

ご注意!  毛皮やはく製そのものを集めているのではありません。「情報」を集めています。

鳥の死体

 ヤマネコの重要な餌として、ネズミの他に鳥類があります。フンの中から出た鳥の羽が、どんな種なのかを調べることなどを目的に、羽根標本を作っています。鳥の死体を拾った方は、ご連絡ください。特に、カモ、カラス、サギ、ツグミ、ホオジロなどの一般的によく見られる鳥が不足しています。

(写真:羽根標本がズラリ)


 いずれの情報も、ご提供いただける方は、対馬野生生物保護センター(0920-84-5577)までご連絡ください。



イベント情報カレンダー

ツシマヤマネコ痕跡探しハイキング

 ツシマヤマネコの落し物、フンが残してくれる情報をどうやって調べるのか、自然観察をしながらその調査法を学びます。

日時:5月4日(日)、13時~17時
対象:小学生以上
費用:保険料・材料費200円
※申し込みが必要です

第11回自然教室「たのしく自然を学ぶために~環境教育における科学書の役割」

 自然について学びたい時、科学書を上手に活用することで、新しい世界が広がります。編集者として本作りを通して自然を伝え続ける大和さんに、その楽しさや難しさなど、実際に出来上がった本を参考にしながらお話していただきます。

講師:大和茂夫(福音館書店)
日時:5月31日(土)、13時~15時
対象:一般
費用:無料

ヤマネコはどこにいる? (電波発信機調査体験教室)

 ツシマヤマネコの生活や、どんな環境で暮らしているのか調べるために使われている、電波発信機の体験教室です。

日時:6月8日(日)13時~15時
対象:小学生以上
費用:保険料・材料費200円
※申し込みが必要です。

ツシマヤマネコ博士養成教室

 ヤマネコの剥製を使って、形や模様のクイズなどをしながら詳細まで観察し、最後にその姿を写生する。これで君もヤマネコ博士!

日時:7月13日(日)、13時~16時半
対象:小学生以上
費用:保険料・材料費200円
※申し込みが必要です。



対馬野生生物保護センターからのお知らせ

定期購読について

「とらやまの森」はセンターのカウンターからご自由にお持ち帰り頂いていますが、定期購読も受付けています。詳細はセンターまでお問合せください。またバックナンバーも同様に受付けております。

第21号は7月発行の予定です。

休館日

 通常は月曜が休館日ですが、月曜が祝祭日の場合は開館し、その翌日が休館日となります。また臨時休館することもありますので、その都度ご確認ください。

5月 6、12、19、26
6月 2、9、16、23、30
7月 7、14、22、28

 ※「とらやまの森」の記事を引用される際には、出典が「とらやまの森」であることを明記して下さい。


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