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投稿者:村山 投稿日:2004/07/28(水曜) 22:28
今日、当センターのトップページがリニューアルしました。もちろん、このリニューアルはボランティアでこのHPの管理運営を行って下さっている西さんによるものです。また一段とセンスアップしたこのHPもおかげさまで開設から約2年が経過しました。そしてアカウンターを設置してからのアクセス数は9万件に迫ろうとしています。
新しい情報をいち早く皆さんにお届けできるHPはもう対馬野生生物保護センターには欠くことの出来ない存在です。西さんの様な地域の方々とツシマヤマネコ保護に関わる私たちが、これからも一緒にツシマヤマネコを始めとする自然環境を守り、より豊かな地域をつくるために考え、行動していければ良いなと思います。
今日は一日中、上対馬、厳原、豊玉と巡りました。最近センターの中でパソコンに向かうことが多かったので、暑かったですがリフレッシュしました。今日の空の色は一段と真っ青できれいでした。
投稿者:大林 投稿日:2004/07/23(金曜) 19:15
出張や会議やらで間が空いてしまいました。
(おまけに曜日も違いますが)
今日は対馬以外の自然の紹介です。
場所は管内会議で行ってきた熊本県の阿蘇。
写真が無いのが残念なのですが、今阿蘇は緑一色(この囲みみたいに)。カルデラ(火山が噴火してへこんでしまった地形)の内外に、平らなところでは田んぼが広がり稲が成長して緑の葉を広げ、少し急なところでは草原が広がり(その中では牛や馬がゆったりと草を食べ)、とにかく一面緑の雄大な景色が広がっていました。高いところを見上げると阿蘇五岳の中心部では未だに噴煙を勢いよくモクモクと上げていました。阿蘇のカルデラは世界一とのことですが、もしそのカルデラがひとつの山の噴火によりできたものだとすると、噴火する前は富士山より大きな山がそえていたとのことです(実際は多くの火山のつながりではないかといわれています)。
ところで先ほど書きました阿蘇の草原景観。実は人が長い年月をかけて作り上げたものって知っていました?九州は放っておくと樹木がだんだんと生えてきて、何もしないと森となってしまう気候条件です。阿蘇が森林とならなかったのは、長年、阿蘇は牧草地等として利用するため野焼きをし、その後牛が草を食み、そしてそれを繰り返し、それであの広々とした草原景観が保たれてきたのです。
最近畜産業者等の後継者不足等で野焼きが行われなくなってきて森林が一時進行してきたのですが、行政や地元のNPO法人等ががんばって自然の景観を保とうとしているみたいです。
対馬も素晴らしい自然の財産は守っていきたいですね。
投稿者:村山 投稿日:2004/07/22(木曜) 16:14
先週の日曜日、ちらりと上対馬町大浦で行われた上対馬高校の生徒による「船ぐろう大会」を見学してきました。船ぐろうについてはあまり詳しい知識は無いのですが、対馬に伝わる伝統の船競争で、各集落ごとに船を持ち、お祭りの際などに競争をして楽しんだとのことです。集落によっては相当力をいれてこの船作りをしていて、船もかなり立派なものがあったのだとか。今は保存会の方や高校生などにより受け継がれています。
この船、直進性が無く、息が合わないとかなり曲がりくねってしまと聞きました。この日のために練習をがんばったのか、2チームとも結構早く、しかもかなり良い勝負でした。
投稿者:檜山 投稿日:2004/07/01(木曜) 21:36
今日、何気なくカレンダーに目をやってみると、「半夏生」の三文字。「・・・はんなまなつ?・・・ハンカセイ?・・・半火星???」。この歳になって、いまだに自信を持って読めない漢字があるとは何とも恥ずかしいかぎり。そこで調べてみました、「半夏生」の正体を。
半夏生。何でも二十四節気をさらに細分化した「七十二候」の1つだそうです。由来はちょうどこの頃、半夏という植物の花が咲くためのようです。科学的にもいろいろあるようですが、めんどくさいのいいです。
ちなみに半生夏、読み方は「ハンゲショウ」と読みます。やっぱり良かった、調べておいて。いつかどこかで「はんなまなつ!」などと豪語して、恥をかくとこでした。