対馬野生生物保護センター

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2002年9月26日:テレメトリー調査でMm-13を確認

2002年9月ヤマネコニュース

テレメトリー調査でMm-13を確認

2002/09/26(Thu)センター職員の日誌よりセンター岩本

今日は朝からテレメトリー調査をしてきました。
テレメトリ-調査とは動物につけた発信機からの電波を、アンテナと受信機を使って受信し対象動物がどこにいるのかを調べる調査です。
(左の写真がテレメトリー調査の道具です)

今日の調査の対象はMm-13という若いオスで、交通事故でセンターに収容→元気になって放野→鶏小屋を襲って再捕獲→脱走というなんともお騒がせなヤマネコです。
しかし、Mm-13は再捕獲のとき、体重が元気なときとくらべると1kgほど減っていたので、野外でちゃんとエサをとれるのかを心配しています。
調査の結果毎日違う場所にいることが確認できるので、今のところ元気に暮らしているようです。

これからだんだん寒くなり、エサが少なくなってきます。Mm-13をはじめヤマネコ達には厳しい季節です。