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環境省・税関合同シンポジウム
2008.04.25 九州地方環境事務所
地球との共生~世界との接点「税関」~
昨夏の猛暑は、地球環境の危機を実感させて余りあるものであった。私たち人間の活動は、地球を壊しつつある。しかし、私たちが生きていけるのは地球しかなく、地球との共生が世界の課題となっている。九州はその出発点の宝庫だ。
九州には多様で時には過酷な自然が各地にある。歴史的にそれとうまく折り合い、共生してきたのが九州の特色である。
例えば長崎。437年にわたり外国との窓口であったこの地では、人々は自然や歴史文化を感じながら「さるく」(長崎弁でぶらぶら歩く)のが好きで、それが観光の目玉として定着しつつある。また、日本初の国立公園である雲仙では、温泉地獄が自然の力と恵みを身近に感じさせ、四季折々の表情で人々を癒してくれる。
税関は、物の流れにおいて世界との接点に位置する。日本の、そして世界の人々の暮らしを向上し、経済を発展させていくためには、人や物の国境を越えた移動の拡大が不可欠であり、税関の果たす役割はますます重要なものとなっている。
貿易と環境との係わりは日を追って深まってきており、税関も環境問題に真正面から取り組んでいかなければならない。
地球との共生を図り、健全な経済発展を図りながら、国民の安全、安心を守る。その新しい取組を長崎から発していこうではないか。こう考え、環境省九州地方環境事務所と財務省長崎税関は協同して次のとおりシンポジウムを開催します。
参加をご希望の方は、以下要領によりお申込ください。
開催日時・場所など
- 日時
- 平成20年5月31日(土)13:30~16:15
- 場所
- 長崎県歯科医師会館ホール(長崎市茂里町3-19)
- 主催等
- 主催:環境省九州地方環境事務所
財務省長崎税関、
後援:長崎県、長崎市、長崎大学、
長崎商工会議所 - 主な内容
- 主催者開会挨拶等
- 第1部:講演
- [1]「長崎発 環境との共生(インドネシアと日本)」
- 講演者:早瀬 隆司 長崎大学環境科学部教授
- [2]「世界との接点 税関」
- 講演者:梶川 幹夫 財務省関税局関税課長
- 第2部:パネラーによるディスカッション及び会場参加者との意見交換
-
- 早瀬 隆司
- 長崎大学環境科学部教授
- 梶川 幹夫
- 財務省関税局関税課長
- 黒瀨 英治
- 環境省九州地方環境事務所長
- 土肥原 弘久
- シーボルト記念館長
- 伊藤 哲夫
- 長崎税関長(コーディネーター)
参加をご希望の方
- 対象:
- どなたでも参加できます(参加費は無料です。)。
- 申込期限:
- 平成20年5月29日(木)
- 申込方法:
- 下の「環境省・税関合同シンポジウム参加」ボタンをクリックして、必要事項を入力してください。
☆参加を申し込む
また、はがき、FAX、Eメールで申し込む場合は、「環境省・税関合同シンポジウム参加希望」と明記のうえ、期限(5月29日必着)までに、郵便番号、住所、氏名、電話番号(連絡先)を記載するとともに、環境問題又は税関の仕事についての意見・ご質問などがある場合は付記のうえ、下記申し込み先までお申込ください(FAXの場合は別紙FAX用紙をご利用ください。)。 - 選考方法:
- 原則全員参加可能ですが、会場の収容人員の都合上先着順とさせていただく場合がありますのであらかじめご了承ください。
申し込み・問い合わせ先([1]又は[2]のいずれの機関でも結構です)
[1]環境省九州地方環境事務所 | [2]財務省長崎税関 |
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・はがき、FAX 〒862-0913 熊本県熊本市尾ノ上1-6-22 環境省九州地方環境事務所 総務課 電話 096-214-0311 FAX 096-214-0354 ・Eメールアドレス REO-KYUSHU@env.go.jp ◎担当者:山本 |
・はがき、FAX 〒850-0862 長崎県長崎市出島町1番36号 財務省長崎税関総務部 企画調整官 電話 095-828-8674 FAX 095-825-7128 ・Eメールアドレス soumu_choseikan@nagasaki-customs.go.jp ◎担当者:牧山、加藤 |
【個人情報の取扱いについて】
- [1]利用目的
- 参加申込者・人数の把握及び会場受付時の確認
- [2]個人情報の扱い
- 利用目的以外の利用又は第三者へは提供しません。