昨年度センターでは、たくさんの子どもたちに対馬の自然や文化についてもっと知って欲しいという想いから、対馬島内3つの小学校と一緒に総合学習での環境教育に取り組んできました。今年度も上県町の佐護小学校・佐須奈小学校と一緒に、対馬の自然と暮らしに触れる学習を進めています。
田んぼと森と、佐護の暮らしと
佐護小学校 6月9日、第2回の総合学習では、学校の裏にある保護林にでかけ、森の中で「とっておきのおもしろい!」を探しました。各自がおもしろい植物や虫を持って、どこがおもしろいと思ったのかを堂々と発表してくれました。今後は「自然」から「人と自然の関係」へと展開していく予定です。
「鳥の巣箱を作りたい!」みんなの思いから始まった学習
佐須奈小学校 「シジュウカラの巣箱を作りたいんですけど・・」子どもたちから電話がかかってきたのは、5月の中頃でした。でも巣箱をかけるにはちょっと遅い時期。そこで、まずは鳥の暮らし、その他のいきものの暮らしを覗いてみようという学習が始まりました。よくよく見れば、佐須奈の町はいきものでいっぱい!第2回、6月4日の観察は野鳥中心でしたが、次回は佐須奈の海へ進出!どんどん世界は広がります。
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