ホーム >> 報告書・資料・パンフレット >> 過去のセンター活動 >> センターの活動報告(2007年) >> 2007年9月の活動
投稿者:前田 投稿日:2007/09/05(Wed) 21:18 No.1442
茂木ARが投稿していますが(先取りされてしまった…)、8月24日に播いた蕎麦が芽を出していました。
←芽吹いた舟志の森のソバ
投稿者:前田 投稿日:2007/09/05(Wed) 22:07 No.Res: 1442
対馬のソバは、日本へ伝わってきたソバの起源型に近いとされています。かつて対馬で木庭作(焼畑)が盛んだった頃、ソバは必ず播かれていた作物だったそうです。
山の木を伐って燃やした木庭では、お盆前後にソバが播かれ、木庭っぱり鍬で軽く掘られて秋を待ちます。秋にソバが収穫されると、晩秋にはムギが播かれる(※対馬の焼き畑の特色として、はじめの作物はムギ)。ナガアズキや孝行イモ、アワと輪作し、牛馬の飼料の草場となり、山に戻っていく。15~25年周期で、山としての利用(薪)、畑としての利用、草地としての利用が繰り返される。
舟志の森でのソバ蒔きを体験して、高度な土地利用の知恵と技に感心しました。
舟志の森でのソバ播きのねらいは、ヤマネコをはじめとする野生生物の餌づくり。収穫はしない予定です。
←対州そば
投稿者:前田 投稿日:2007/09/05(Wed) 22:12 No.Res: 1442
舟志の森では、3月25日に、ツシマヤマネコ応援団が育てた苗の植樹祭が行われました。植樹地のその後を気にされている方がいらっしゃると思いますので、添付します。
←夏の植樹地。草が生い茂っています。
投稿者:前田 投稿日:2007/09/05(Wed) 22:13 No.Res: 1442
←8月17日に草刈り作業を実施。すっきりして気持ちいいですね☆
投稿者:前田 投稿日:2007/09/05(Wed) 22:14 No.Res: 1442
←8月24日ソバ播き。
投稿者:前田 投稿日:2007/09/05(Wed) 22:15 No.Res: 1442
←今日の舟志の森の植樹地。ここ最近の雨の恵みを受けて、目がピョコピョコ顔を出しています。
投稿者:前田 投稿日:2007/09/05(Wed) 22:30 No.1448
自動撮影カメラがその瞬間をとらえました。
クロアカコウモリ。日本では対馬にのみ生息し、日本産コウモリの中で最美麗種と言われています。確かにオレンジと黒のコントラストが美しいです。
対馬では、コウモリ類は10種記録されています。コキクガシラコウモリ、キクガシラコウモリ、ユビナガコウモリ、モモジロコウモリ、アブラコウモリ、オオアブラコウモリ、ヤマコウモリ、コテングコウモリ、クチバテングコウモリ。