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投稿者:環境省 投稿日:2007/06/05(Tue) 14:11 No.147
<概要>
平成15年12月9日から平成19年1月30日まで、対馬野生生物保護センターで一般公開をしていたツシマヤマネコの「つしまる」が、平成19年6月4日に死亡しましたので、お知らせします。
1.死亡の経緯
ツシマヤマネコの「つしまる」は、平成19年1月31日に体調を崩したため、一般公開を中止し、室内飼育に切り替え、治療を行ってきました。「つしまる」は9歳以上と推測され、高齢ということもあり、室内飼育に切り替えてからは良くなったり、悪くなったりを繰り返していました。5月下旬から徐々に状態が悪くなり、平成19年6月4日(月)に死亡が確認されました。
2.死因の究明
死因の究明は東京大学に依頼することとし、あわせて、FIV(ネコ免疫不全ウイルス)が発症していたかについて検査を行う予定です。