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2005年6月ヤマネコニュース
投稿者:大林 投稿日:2005/06/15(Wed) 16:49 No.85
ツシマヤマネコ保護増殖事業の一環として、福岡市動物園において飼育下繁殖に取り組んでいますが、本日、福岡市動物園より、別添のとおり個体の死亡について情報提供がありましたのでお知らせします。
死亡したツシマヤマネコは、全て今年生まれた個体です。環境省としては、福岡市動物園と協力して、原因を調査するとともに、再発防止に努めたいと考えております。
福岡市動物園において今年度生まれ、現在飼育されている個体は2頭となりました。
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ツシマヤマネコの死亡について
都市整備局 公園緑地部 動物園
福岡市動物園は、絶滅危惧種であるツシマヤマネコの飼育下繁殖事業に取り組んでおり、今年も4月中旬から5月初旬にかけて、3頭のメスが5頭の仔ネコを出産し、順調に育っていましたが、残念ながら、6月13日から14日にかけて3頭の仔ネコの死亡を確認しました。
死んだ仔ネコは、4月17日生まれの個体番号 No31、4月24日生まれの個体番号No33及びNo34の3頭で、発見された状況から、いずれも母ネコから咬まれたことが死亡の原因と判断しました。
母ネコが仔ネコを咬んだ原因については、現在調査中です。
福岡市動物園で飼育しているツシマヤマネコは現在16頭となりました。