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耳の後ろ側に白い斑点がある(虎耳状斑(こじじょうはん)と呼ばれる)
額には白と黒のはっきりとした縦じま模様があり、耳はイエネコに比べて先が丸い。
体全体にはっきりとしないまだら模様がある。
太くて長いしっぽをしている。
4代目公開ツシマヤマネコ「かなた」。現在公開中!!
個体番号:No.71 性別:オス
3代目公開ツシマヤマネコ「福馬」
個体番号:No.23 性別:オス
2代目公開ツシマヤマネコ「つつじ」
個体番号:CFT-17 性別:メス
初代公開ツシマヤマネコ「つしまる」
個体番号:Mt-09 性別:オス
自動撮影カメラで撮影されたツシマヤマネコ
ツシマヤマネコは、広葉樹などが茂る森林から水辺(沢ぞい)、草地、竹林、人が利用する畑や田んぼの回りまで、多様な環境を利用します。放置された人工林では下草が生えにくく、ヤマネコの餌となる動物が少ないと言われています。
ツシマヤマネコの糞や足跡
糞の多くは、イネ科の植物が糞に混ざっています。ツシマヤマネコは肉食動物ですが、おなかの調子を整えるためにイネ科の植物を食べることが分かっています。
ツシマヤマネコの調査手法として、赤外線センサーカメラによる自動撮影調査カメラと、糞や足跡を探す痕跡調査、発信機を付けたヤマネコをアンテナと受信機を使って追跡し、位置を特定するラジオテレメトリー法があります。
野生のツシマヤマネコの死亡原因で最も数が多いのが交通事故です。事故に遭った場合、運良く生きて保護されることもありますが、多くは死体で収容されます。島内各地にヤマネコの飛び出しに注意の看板が設置されています。
「とらばさみ」というわなに誤ってかかるヤマネコがいます。重傷の場合は断脚しなくてはならないこともあります。 「とらばさみ」の使用は法律で禁止されています。
交通事故で負傷したヤマネコや何らかの理由で衰弱したヤマネコは保護され、治療を行います。
事故や衰弱して保護されたヤマネコを治療し、野生に帰しています。
ツシマヤマネコをはじめとする野生生物の生態やその現状についての解説、野生生物保護への理解を深めていただくための普及啓発活動や希少野生生物の保護事業などを実施しています。ツシマヤマネコの公開展示を行っています。
ツシマヤマネコ野生順化ステーションは、島外の動物園で生まれたヤマネコが対馬の自然の中で生きていける(野生復帰できる)ように訓練をする施設です。
野生順化ステーションにて飼育中のツシマヤマネコ「ナナミ」
個体番号:Ft-73 性別:メス