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対馬野生生物保護センター

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対馬野生生物保護センターとは

A.生物多様性とは

対馬には、固有種をはじめ大陸系、日本本土系など様々なルーツを持った生き物たちがつくる、独特の生態系が存在します。ここではそのつながりから地球の生物多様性や対馬の生物多様性について考えてみましょう。

B.ツシマヤマネコについて

ツシマヤマネコの基礎情報やツシマヤマネコのルーツを探る映像のほか、骨格組立てパズルなど、楽しみながら学べるツールがたくさんあります。

C.ツシマヤマネコに会いに行こう!

ここでは、ツシマヤマネコの「福馬」に会えます!好奇心旺盛な福馬を見てツシマヤマネコの特徴を確認してみましょう。ただし、観察するときはマナーを守ってヤマネコに優しい観察をお願いします。

平面図

※マウスクリックで拡大鏡が表示されます。
また、拡大版平面図より別ウィンドウで拡大版がご覧になれます。

D.ツシマヤマネコと対馬の自然、
暮らしの関わり

ツシマヤマネコがすんでいる環境を再現したジオラマコーナー。鳥の鳴き声を聞いたり、昆虫や魚類などの標本や模型、対馬の自然と人とのかかわりについての解説を見ることができます。

D.ツシマヤマネコと対馬の自然、暮らしの関わり

F.ラウンジ

休憩スペースや薪ストーブがあり、ゆったりくつろげます。やまねこライブラリーには、ツシマヤマネコや対馬に関する本があります。ツシマヤマネコの餌となる生き物の展示もあり、大人気コーナーです!

ヤマネコぬりえ・折り紙ダウンロード

E.保護・増殖活動の取り組み

E.保護・増殖活動の取り組み1 E.保護・増殖活動の取り組み2

ここではセンターで行っているツシマヤマネコ保護対策の最新情報を随時更新しています。そのほかにもヤマネコの気持ちになって調査を体験できる自動撮影体験やツシマヤマネコクイズなど体験コーナーも充実!また、めったに見ることのできない動物園でのヤマネコの繁殖行動も見ることができます。

対馬野生生物保護センターの業務内容

 対馬野生生物保護センターは、対馬の希少野生生物保護の拠点となる環境省・長崎県・対馬市の施設です。ツシマヤマネコをはじめとする野生生物の生態やその現状についての解説、野生生物保護への理解を深めていただくための普及啓発活動や希少野生生物の保護事業などを実施しています。

1.
調査・研究・・・対馬でヤマネコがどの位、どのように暮らしているのか、生息環境は以前より良くなっているのかどうか、などを調べています。たとえば、自動撮影調査や痕跡調査などを行って、その地域にヤマネコがすんでいるのかどうかを調べています。
テレメ風景 痕跡調査風景
2.
普及・啓発・・・センターでは対馬の島内島外のいろんな人に、ツシマヤマネコについて「知ってもらう」ことが一番の保護の近道になると考えています。イベントにヤマネコのブースを出したり、学校の授業でヤマネコ教室を開いたりして、ツシマヤマネコやそのまわりの自然について知ってもらう活動をしています。
ヤマネコ教室. 移動ヤマネコ展
3.
地域との協同・・・地域の人たちの協力がなければヤマネコを保護することは出来ません。地元ボランティアの方と協力してどんぐりの苗を作って森に植えたり、ヤマネコのエサ場の一つである田んぼを守る活動をしたり、ヤマネコの交通事故を防止するために、道路の下の排水管(カルバート)を、ヤマネコが通れるようにする活動もしています。
森づくり 生き物調査
4.
傷病個体の救護・リハビリ・・・センターには傷ついたヤマネコなどの動物が運ばれてきます。保護されたヤマネコをいつか再び野生に帰すために治療やリハビリなどを行っています。
検査風景 採血風景

詳しくは下記のパネルをご覧ください。


減少するツシマヤマネコ


ツシマヤマネコに迫る危機


ツシマヤマネコ保護の枠組み


追跡調査


生息状況調査


交通事故対策


ヤマネコ教室


自然ふれあいイベント


地域社会づくり
(佐護地区)


地域社会づくり
(舟志地区)


地域社会づくり
(内山地区)


イヌ・ネコ問題


とらばさみ


飼育下繁殖


野生復帰事業


ツシマヤマネコ応援団


今、私たちにできること・・・

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