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沖縄奄美自然環境事務所

報道発表資料

2026年08月07日
  • 報道発表

奄美大島における特定外来生物フイリマングース根絶確率の修正について(お知らせ)

 環境省では、令和6(2024)年9月3日に、奄美大島から特定外来生物フイリマングースの根絶を宣言しました。その際に、研究者のシミュレーションによるフイリマングースの根絶確率を参考としましたが、当該シミュレーション結果に修正が生じたため、数値を訂正します。
 なお、今回の修正により根絶宣言の内容が変わるものではありません。

1. 根絶確率の訂正

 令和6年(2024)9月3日に、奄美大島からの特定外来生物フイリマングースの根絶を宣言しました。この宣言に当たっては、エリアベースの根絶確率算出HBM(Harvest-based Model)と個体ベースの根絶確率算出REA(Rapid Eradication Assessment)の2つの統計モデルを用いて推定した根絶確率を基に根絶の判断をしており、令和5(2023)年時点の根絶確率は、HBMで99.7%、REAで98.9%と示されていました(修正前)。
 この度、研究者による数値の再検証の結果、根絶確率が修正されました。修正後の、令和5(2023)年時点の根絶確率は、HBMで99.9%、REAで99.4%と示されました(修正後)。根絶確率の上方修正であり、今回の修正により根絶宣言の内容が変わるものではありません。

   
図1.修正前の根絶確率(令和6(2024)年9月3日報道発表資料で使用)
※令和2(2020)~令和4(2022)年度に実施された環境研究総合推進費「侵略的外来哺乳類の防除政策決定プロセスのための対策技術の高度化(課題代表:沖縄大学城ヶ原貴通教授)」により考案。


   
         図2.修正後の根絶確率
  ※Fukasawa et al., 2026, Preprintによる再計算結果から作成。

 

2. 今後の方針

 環境省では、当該お知らせ以降に作成する資料については、修正後の根絶確率を使用します。これまでに修正前の根絶確率が使われている資料についても極力修正しますが、すでに修正が困難なものは修正前の根絶確率をそのまま使用する場合があります。
 報道関係の皆様におかれましては、今後は修正後の数値を使用していただきますようお願い申し上げます。

お問い合わせ先

環境省沖縄奄美自然環境事務所
所 長 大林 圭司
奄美群島国立公園管理事務所
所 長 広野 行男

環境省沖縄奄美自然環境事務所
奄美群島国立公園管理事務所
担当:山本・黒川
TEL:0997-55-8620
E-mail:RO-AMAMI@env.go.jp