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沖縄奄美自然環境事務所

報道発表資料

2026年05月29日
  • 報道発表

徳之島における生態系保全等のためのネコ管理計画の策定について(お知らせ)

 環境省沖縄奄美自然環境事務所は、鹿児島県、徳之島町、天城町、伊仙町とともに「徳之島における生態系保全等のためのネコ管理計画」を初めて策定しました。
 徳之島の生態系の保全、公衆衛生上のリスクの軽減、ネコの安全及び健康の維持を目的とし、令和8年6月1日より運用します。

1 「徳之島における生態系保全等のためのネコ管理計画」の策定

(1)策定経緯
 徳之島地域にはアマミノクロウサギやケナガネズミなど、多くの固有種や絶滅危惧種を含む希少な野生生物が生息しています。ネコはそれら在来種の捕食や感染症などを広め、生態系に深刻な影響を及ぼす可能性があるほか、人獣共通感染症(トキソプラズマ症やSFTS(重症熱性血小板減少症候群))の感染拡大の要因となったり、家畜への伝播によって被害をもたらすことで、公衆衛生上極めて重要な問題を引き起こす可能性があります。さらに、不適正飼養や無責任な餌やりなどの行為は、ネコのロードキルやハブ咬傷、感染症などの蔓延を招き、ネコの安全確保及び健康維持の観点からも看過できない状況となっています。
 こうした状況を踏まえ環境省沖縄奄美自然環境事務所、鹿児島県、徳之島町、天城町、伊仙町では、令和6年度からネコの管理に関する計画作成を進めてきました。
 令和8年3月には、徳之島町、天城町及び伊仙町を通じパブリックコメントを実施し、その結果、個人から2件、団体から2件の意見が提出されました。
 それらの意見を踏まえて、調整及び修正を行い、本計画を策定しました。
 
(2)目的
 飼い猫の適正飼養の推進、飼い主不明ネコの発生・増加の防止、森林域でのノネコの対策を計画的かつ効率的に進め、世界自然遺産にも登録された徳之島の生態系の保全、ネコによる人獣共通感染症拡大等の公衆衛生上のリスクの軽減、ネコの安全及び健康の維持を図ることを主な目的としています。
 
(3)運用の開始
 令和8年6月1日

お問い合わせ先

鹿児島県環境部自然保護課
課長 川瀬 翼
担当: 野生生物係 牛之濵 輝幸
          前原 千尋
電話:099-286-2616
環境省沖縄奄美自然環境事務所
所長 大林 圭司
野生生物課長 若松 佳紀
担当:野生生物課 丸山 久美
電話:098-836-6400

徳之島管理官事務所
担当:大谷 慧
電話:0997-85-2919

徳之島町 住民生活課
担当:安田
電話:0997-82-1114
天城町 くらしと税務課
担当:資村
電話:0997-85-3110
伊仙町 きゅらまち観光課
担当:田畑
電話:0997-86-3133