報道発表資料
2022年11月29日
- その他
第9期石西礁湖自然再生協議会委員の募集について(お知らせ)
石西礁湖自然再生協議会(以下、「協議会」という)では、新たに石西礁湖の自然再生を推進する活動にご協力いただける方を募集いたします。ご希望の方は、参加応募用紙に必要事項をご記入の上、石西礁湖自然再生協議会運営事務局(環境省石垣自然保護官事務所)までお送りください。たくさんのご応募をお待ちしています。
1.目的
過去に損なわれた自然環境を取り戻すために地域住民、事業者や団体、研究者や行政などが活動することを自然再生といいます。第8期協議会委員の任期満了に伴い、第9期協議会委員として石西礁湖の自然再生を推進する活動にご協力いただける方の公募を行います。新たな協議会委員を広く募ることで、多様な主体による、一層積極的な自然再生の推進を目指します。2.募集対象
協議会委員ではない方で、石西礁湖の自然再生またはこれに関連する活動に継続してご参加いただける個人、団体または法人。3.任期
令和6年3月31日まで
4.応募方法
別紙の参加応募用紙に必要事項をご記入の上、FAX、メールまたは郵送によりお送りください。※参加応募用紙はページ下部にございます。
○宛先: 「石西礁湖自然再生協議会」運営事務局
【FAX】 0980-82-0279
【E-mail】 coremoc(at)sirius.ocn.ne.jp ※(at)を@に置き換えて送信ください。
【郵送先】 〒907-0011 沖縄県石垣市八島町2-27
環境省石垣自然保護官事務所 担当:大嶽(おおだけ)、江川
5.応募締め切り
第1回締め切り 令和4年12月2日(金)第2回締め切り 令和5年1月31日(火)
6.その他
石西礁湖自然再生協議会規約に基づき、協議会の議決により委員となります。第1回締め切りまでにご応募の方は、可能な限り令和4年12月9日(金)に開催予定の第30回石西礁湖自然再生協議会へのご出席をお願いいたします。
第2回締め切りまでにご応募の方は令和5年2月頃開催予定の第31回石西礁湖自然再生協議会へのご出席をお願いいたします。詳しくは5.の運営事務局までご相談ください。
なお、協議会への参加は無料で、交通費等は自己負担となりますのであらかじめご了承ください。
<参考> 石西礁湖自然再生協議会について
1.自然再生とは
過去に損なわれた生態系その他の自然環境を取り戻すことを目的として、関係行政機関、関係地方公共団体、地域住民、NPO法人、自然環境に関し専門的知識を有する者等の地域の多様な主体が参加して、河川、湿原、干潟、藻場、里山、里地、森林その他の自然環境を保全し、再生し、若しくは創出し、又はその状態を維持管理すること
(自然再生推進法第2条)
自然再生を目的として実施される自然再生事業は、開発行為等に伴って損なわれようとする、または損なわれた環境をその近くに創出する代償措置(ミティゲーション)としてではなく、過去の経済活動等によって損なわれた原生的生態系や、人間活動とかかわりの深い生態系、その他の自然環境を取り戻すことを目的として行われるものです。
○環境省ウェブサイト:自然再生
https://www.env.go.jp/nature/saisei/
2.石西礁湖とは
石垣島と西表島の間に広がる日本最大のサンゴ礁海域は、「石西礁湖(せきせいしょうこ)」と呼ばれ、国際的にも重要なサンゴ礁生態系を有することから西表石垣国立公園にも指定されています。しかしながら、高水温等によるサンゴの大規模な白化現象、サンゴを捕食するオニヒトデの大量発生、赤土や栄養塩類等の流出など陸域からの環境負荷、観光をはじめとした利用の増加等により、石西礁湖のサンゴ礁生態系は広範囲に影響を受け、昭和47年の国立公園指定時に比べて大きく衰退しています。
このため、陸域からの環境負荷の低減や適正利用を促す普及啓発、各種モニタリングによる実態把握などによって優れたサンゴ礁の保全を行っていくとともに、サンゴ群集修復事業などを通じて、サンゴ礁生態系の自然再生を進めていく必要があります。
3.石西礁湖自然再生協議会とは
石西礁湖の自然再生を、地域の方々の参加と協力により進めるため、平成18年2月に「石西礁湖自然再生協議会」が設立され、令和4年11月現在、地元住民、漁業・観光業等の団体、研究者、行政機関など、133個人・団体の参加により運営されています。
平成19年9月に策定した「石西礁湖自然再生全体構想」に基づき、陸域対策、海域の適正利用、普及啓発活動、サンゴ礁修復事業など様々な取組を行ってきました。第8期より、10年間の取組を振り返って令和元年6月に策定した「石西礁湖自然再生全体構想行動計画2019-2023」に基づき一層積極的に取組を行っています。
1.自然再生とは
過去に損なわれた生態系その他の自然環境を取り戻すことを目的として、関係行政機関、関係地方公共団体、地域住民、NPO法人、自然環境に関し専門的知識を有する者等の地域の多様な主体が参加して、河川、湿原、干潟、藻場、里山、里地、森林その他の自然環境を保全し、再生し、若しくは創出し、又はその状態を維持管理すること
(自然再生推進法第2条)
自然再生を目的として実施される自然再生事業は、開発行為等に伴って損なわれようとする、または損なわれた環境をその近くに創出する代償措置(ミティゲーション)としてではなく、過去の経済活動等によって損なわれた原生的生態系や、人間活動とかかわりの深い生態系、その他の自然環境を取り戻すことを目的として行われるものです。
○環境省ウェブサイト:自然再生
https://www.env.go.jp/nature/saisei/
2.石西礁湖とは
石垣島と西表島の間に広がる日本最大のサンゴ礁海域は、「石西礁湖(せきせいしょうこ)」と呼ばれ、国際的にも重要なサンゴ礁生態系を有することから西表石垣国立公園にも指定されています。しかしながら、高水温等によるサンゴの大規模な白化現象、サンゴを捕食するオニヒトデの大量発生、赤土や栄養塩類等の流出など陸域からの環境負荷、観光をはじめとした利用の増加等により、石西礁湖のサンゴ礁生態系は広範囲に影響を受け、昭和47年の国立公園指定時に比べて大きく衰退しています。
このため、陸域からの環境負荷の低減や適正利用を促す普及啓発、各種モニタリングによる実態把握などによって優れたサンゴ礁の保全を行っていくとともに、サンゴ群集修復事業などを通じて、サンゴ礁生態系の自然再生を進めていく必要があります。
3.石西礁湖自然再生協議会とは
石西礁湖の自然再生を、地域の方々の参加と協力により進めるため、平成18年2月に「石西礁湖自然再生協議会」が設立され、令和4年11月現在、地元住民、漁業・観光業等の団体、研究者、行政機関など、133個人・団体の参加により運営されています。
平成19年9月に策定した「石西礁湖自然再生全体構想」に基づき、陸域対策、海域の適正利用、普及啓発活動、サンゴ礁修復事業など様々な取組を行ってきました。第8期より、10年間の取組を振り返って令和元年6月に策定した「石西礁湖自然再生全体構想行動計画2019-2023」に基づき一層積極的に取組を行っています。
添付資料
お問い合わせ先
環境省九州地方環境事務所
沖縄奄美自然環境事務所
所長 宇賀神 知則
自然再生企画官 鈴木 祥之
(担当)
石垣自然保護官事務所
自然保護官 大嶽 若緒
【TEL】0980-82-4768
沖縄奄美自然環境事務所
所長 宇賀神 知則
自然再生企画官 鈴木 祥之
(担当)
石垣自然保護官事務所
自然保護官 大嶽 若緒
【TEL】0980-82-4768