報道発表資料
【通知】クロツラヘラサギの捕獲について
2008.1.11 那覇自然環境事務所
1月14、15日に、くちばしに釣り糸がからまったクロツラヘラサギ及び人工衛星用の発信機が脱落していないクロツラヘラサギの捕獲を行いますのでお知らせします。
調査に伴う道路の通行止めは行いませんが、安全を確保するとともに確実に捕獲するために、捕獲作業中は、別紙作業エリア内には立ち入らないよう御協力をお願いします(歩道の通行を除く)。
1.捕獲目的
- くちばしに釣り糸が絡まった個体について、捕獲して釣り糸の除去を行い、必要に応じて治療等を行う。
- 移動経路を追跡するための人工衛星用発信機が脱落せずに装着されたままの個体について、発信機を除去後放鳥する。
- 渡りルートや移動状況を把握するために、カラーリング(足環)を装着する。
2. 実施日
平成20年1月13日(日)〜1月15日(火)(12日に準備を行う予定)
3.場所
与根遊水池(通称 三角池)を想定しているが、クロツラヘラサギの状況によっては、豊崎干潟でも捕獲を試みる。
4.方法
ロケットネットを用いた捕獲を行う。捕獲については、環境省から日本野鳥の会及び山階鳥類研究所に作業を委託。
釣り糸が絡まった個体の治療等については、沖縄県傷病鳥獣救護事業の一環として、沖縄県獣医師会に協力を依頼している。
*捕獲及びその後の作業を安全、確実に実施できるよう、別紙に示す作業エリアには立ち入らないよう御協力を御願いします。歩道については、立ち止まらずに通行をお願いします。
取材については、代表社による取材について、御協力をいただきますようお願いします。
添付資料
- 作業実施場所[PDF283KB]
- ロケットネットによる捕獲方法[PDF284KB]