那覇自然環境事務所>自然環境の保全整備>ようこそやんばるへ>人口・土地利用
◇地域の社会経済状況 やんばる地域3村、国頭村、大宜味村、東村では、平成13年3月末日現在で人口は合計で11,380人、世帯数4,544で、これは沖縄県全体に比べると1%に満ちません。昭和50年代に人口の大幅減少があり、その後緩やかに減少傾向が続いています。人口の減少は転出超過による社会減だけでなく、自然減要因も加わっています。 65歳以上の人口の割合は27.3%で、沖縄県計13.9%の約2倍です(H13版全国市町村要覧)。 やんばる地域3村の森林面積は269平方kmで総面積340平方kmの79%に相当し、沖縄県全体の森林面積1,050平方km(H12世界農林業センサス)に対しても26%を占めています。特に国頭村では森林面積の割合が高く80%を越えています。 3村の森林面積のうち国有林の割合は30%弱です。 集落は、少ない平坦地を求めて大半が海の近く、小河川が刻んだ谷沿いに立地します。周辺には農耕地が拓かれていて、主要集落だけでも3村計で43を数え、長い間集落ごとに独立した生業が営まれてきた経緯から、それぞれに異なる特性が色濃く残されています。 |
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平成4年の森林区域 |