九州地区のアクティブ・レンジャーが、日々の活動や地域の魅力を発信します。
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皆さま、こんにちは。
西表自然保護官事務所の光森です。
10月も後半になり、だいぶ涼しくなってきました。
いよいよ長かった夏の終わりという気がします。
晴れの日が多かった西表島もだんだんと快晴の日が少なくなってきた気がします。
▲仲間川のマングローブ林
西表島では今の時期、秋を告げる渡り鳥としてサシバが渡ってきています。
西表事務所でも窓を開けて仕事をしていると、外から「ピックイー」と元気な声が聞こえてきます。
▲「ピックイー」と気持ちのいい声です
毎年、西表島では仲間川のマングローブ林で休む個体が多いのですが、
今年は渡りのルートが少し変わったようで、島内でも別の場所での目撃が多くなっています。
▲旋回中のサシバ
サシバは春から夏に九州~本州に渡って繁殖、秋の始まりとともに南西諸島を通り、
東南アジアなど南方へ渡っていきます。
中には南西諸島で冬を越す個体もいるようです。
来年はどのルートで渡っていくのか楽しみです。
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アクティブ・レンジャーとは、自然保護官の補佐役として、国立公園等のパトロール、調査、利用者指導、自然解説などの業務を担う環境省の職員です。管内には、瀬戸内海、西海、雲仙天草、阿蘇くじゅう、霧島錦江湾、屋久島、慶良間諸島、西表石垣国立公園、やんばる国立公園、奄美群島国立公園があります。
皆さま、こんにちは。
西表自然保護官事務所の光森です。
10月も後半になり、だいぶ涼しくなってきました。
いよいよ長かった夏の終わりという気がします。
晴れの日が多かった西表島もだんだんと快晴の日が少なくなってきた気がします。
西表島では今の時期、秋を告げる渡り鳥としてサシバが渡ってきています。
西表事務所でも窓を開けて仕事をしていると、外から「ピックイー」と元気な声が聞こえてきます。
毎年、西表島では仲間川のマングローブ林で休む個体が多いのですが、
今年は渡りのルートが少し変わったようで、島内でも別の場所での目撃が多くなっています。
▲旋回中のサシバ
サシバは春から夏に九州~本州に渡って繁殖、秋の始まりとともに南西諸島を通り、
東南アジアなど南方へ渡っていきます。
中には南西諸島で冬を越す個体もいるようです。
来年はどのルートで渡っていくのか楽しみです。