九州地区のアクティブ・レンジャーが、日々の活動や地域の魅力を発信します。
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5月になり、草原の草花も次々と咲き出しています。
キスミレを皮切りに、オキナナグサ、サクラソウ、リュウキンカ、ウマノアシガタ、ヒトリシズカ・・・花が咲くとチョウも舞いだし、牛の放牧もはじまり、冬の草原がうそのようにいきものに溢れています♪5月の連休のお天気も晴れマークがたくさんあるので、阿蘇も観光のお客さんで賑わいそうです!
26日の大観峰 観光のお客さんでいっぱいでした。
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さて、平成25年(一昨年)の冬からAR日記でも紹介してきた、阿蘇くじゅう国立公園指定80周年記念事業も『記念誌』の発行をもって無事に終了しました。
阿蘇くじゅうの80年の歴史の中で、これまでに記念誌として取りまとめたものはなかったので、いろいろなところから資料を集めたり・調べ物をしたりと大変な作業ではありましたが、知らなかったことも多く「へ~ そうだったんだ!!」と思うことばかりでとても勉強になりました。
<布表紙、B5サイズ、全103ページ、ケース付、阿蘇のススキの野草紙入り>
記念誌の内容は、実行委員会会長(阿蘇市長)のことば、両県・環境省のことばに始まり、阿蘇くじゅう国立公園の現在の概要、国立公園誕生の経緯や公園区域の変遷、指定時の新聞記事、「国立公園指定80周年記念写真展」で使用した写真により、昭和初期から中期の国立公園の様子が分かります。
中盤では、「伝える風景」として、阿蘇くじゅう国立公園を職場とする環境省職員が撮影した現代の写真から、後世にも伝えていきたい風景を20枚掲載し、続いて実行委員会を構成していた15市町村長様からそれぞれの市町村のとっておきの風景写真とともにその市町村からみた国立公園の風景や関わり、思いについて寄稿いただいています。
また、昔から登山道整備に携わってこられた方や公園内で古くから旅館業を営む方々から「特別寄稿」として、地域の旅館業の歴史や苦労・訪れた人々、自然の魅力などについて語っていただきました。昔の情景が思い浮かぶようでとても興味深い内容ばかりです。
最後には、実施してきた記念事業の紹介と年表をまとめました。
完成してみると、当初予定していたページ数をオーバーしておりました・・皆さんの思いが溢れています!
表紙は布地、色は「赤」。阿蘇くじゅうに共通する火山をイメージしています。記念誌の題字(背表紙も含め)は環境省と関わりの深い自然公園財団阿蘇支部にお勤めの書道家 山本さんに依頼し、力強く書いていただきました。
準備期間も含めると約2年にわたり、記念事業に関わって下さった皆様へ感謝申し上げます。ありがとうございました。
20年後には、100周年!その時この記念誌が何かのお役に立てばいいなと思います。
※記念誌「阿蘇くじゅう」は販売しておりません。熊本・大分の県立図書館および15市町村(菊池市、阿蘇市、大津町、南小国町、小国町、産山村、高森町、南阿蘇村、西原村、山都町、別府市、竹田市、由布市、九重町、玖珠町)の図書館で閲覧することができます。
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アクティブ・レンジャーとは、自然保護官の補佐役として、国立公園等のパトロール、調査、利用者指導、自然解説などの業務を担う環境省の職員です。管内には、瀬戸内海、西海、雲仙天草、阿蘇くじゅう、霧島錦江湾、屋久島、慶良間諸島、西表石垣国立公園、やんばる国立公園、奄美群島国立公園があります。
5月になり、草原の草花も次々と咲き出しています。
キスミレを皮切りに、オキナナグサ、サクラソウ、リュウキンカ、ウマノアシガタ、ヒトリシズカ・・・花が咲くとチョウも舞いだし、牛の放牧もはじまり、冬の草原がうそのようにいきものに溢れています♪5月の連休のお天気も晴れマークがたくさんあるので、阿蘇も観光のお客さんで賑わいそうです!
26日の大観峰 観光のお客さんでいっぱいでした。
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さて、平成25年(一昨年)の冬からAR日記でも紹介してきた、阿蘇くじゅう国立公園指定80周年記念事業も『記念誌』の発行をもって無事に終了しました。
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阿蘇くじゅうの80年の歴史の中で、これまでに記念誌として取りまとめたものはなかったので、いろいろなところから資料を集めたり・調べ物をしたりと大変な作業ではありましたが、知らなかったことも多く「へ~ そうだったんだ!!」と思うことばかりでとても勉強になりました。
<布表紙、B5サイズ、全103ページ、ケース付、阿蘇のススキの野草紙入り>
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記念誌の内容は、実行委員会会長(阿蘇市長)のことば、両県・環境省のことばに始まり、阿蘇くじゅう国立公園の現在の概要、国立公園誕生の経緯や公園区域の変遷、指定時の新聞記事、「国立公園指定80周年記念写真展」で使用した写真により、昭和初期から中期の国立公園の様子が分かります。
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中盤では、「伝える風景」として、阿蘇くじゅう国立公園を職場とする環境省職員が撮影した現代の写真から、後世にも伝えていきたい風景を20枚掲載し、続いて実行委員会を構成していた15市町村長様からそれぞれの市町村のとっておきの風景写真とともにその市町村からみた国立公園の風景や関わり、思いについて寄稿いただいています。
また、昔から登山道整備に携わってこられた方や公園内で古くから旅館業を営む方々から「特別寄稿」として、地域の旅館業の歴史や苦労・訪れた人々、自然の魅力などについて語っていただきました。昔の情景が思い浮かぶようでとても興味深い内容ばかりです。
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最後には、実施してきた記念事業の紹介と年表をまとめました。
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完成してみると、当初予定していたページ数をオーバーしておりました・・皆さんの思いが溢れています!
表紙は布地、色は「赤」。阿蘇くじゅうに共通する火山をイメージしています。記念誌の題字(背表紙も含め)は環境省と関わりの深い自然公園財団阿蘇支部にお勤めの書道家 山本さんに依頼し、力強く書いていただきました。
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準備期間も含めると約2年にわたり、記念事業に関わって下さった皆様へ感謝申し上げます。ありがとうございました。
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20年後には、100周年!その時この記念誌が何かのお役に立てばいいなと思います。
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※記念誌「阿蘇くじゅう」は販売しておりません。熊本・大分の県立図書館および15市町村(菊池市、阿蘇市、大津町、南小国町、小国町、産山村、高森町、南阿蘇村、西原村、山都町、別府市、竹田市、由布市、九重町、玖珠町)の図書館で閲覧することができます。