ハナシノブについて

ハナシノブについて

1.分類

ハナシノブ

ハナシノブ科 Polemonium kiushianum
絶滅危惧ⅠA類(環境省レッドリスト2012)

2.形態的特徴及び生物学的特性

山地草原に生える多年草。茎は高さ70-100cm。
葉は下部のものは葉柄があり、羽状に全裂し、裂片は5-11対あり、柄はなく長さ1.5-4cm。上部の葉は次第に小さくなり葉柄はなく、羽片の数も小さくなります。
花は6-8月、茎の上部に円錐状につき、花冠は美しい青紫色で、長さ11-15mm、5裂。
日本固有種

3.分布状況

九州(熊本県、宮崎県等)に分布。

4.現在の生育個体数

生息個体数は2000個体程度と考えられます。(自生個体)

5.生育を脅かす要因

生息地である草原での営農形態の変化に伴う維持管理の放棄が減少要因として挙げられます。また、園芸価値の高さによる盗掘も見られます。

6.保護増殖事業の概要及びその効果

  • 平成7年国内希少野生動植物種に指定、平成8年保護増殖事業計画(環境省)策定
  • 平成8年山迫・北伯母様(やまさこ・きたおばさま)を生育地保護区に指定し、維持管理を実施しています。
  • 毎年草刈を実施するなどの適切な管理を行った環境下では、個体数が増加することが確認された一方で、草地として管理されなくなり森林となった場所では、生育出来ず、個体数が減少・消滅してしまうことが示唆されています。

7.他法令等による保護の状況

特になし。

地域環境データベース
  • アクティブレンジャー日記 九州地区(リンク)
  • 環境省Twitter(リンク)
おすすめサイト
地球温暖化に関する九州カンファレンス(リンク)
九州地域エネルギー・温暖化対策推進会議(リンク)
阿蘇草原再生プロジェクト(リンク)
エコアクション21(リンク)
EPO九州(リンク)
九州自然歩道ポータル(リンク)
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