対馬野生生物保護センター

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とらやまの森
環境省 対馬野生生物保護センター ニュースレター

とらやまの森第35号

 

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市民参加の森づくり 2006 イベント報告


市民参加の森づくり 2006 イベント報告

 11月19日(日)に、ツシマヤマネコ応援団との合同企画で森づくりのためのポット苗をつくる「市民参加の森づくり2006」を開催しました。当日は約3000個のドングリを1500個のポットに播きました。どんぐり植え作業の後は、舟志の森の植樹地の見学をおこない、雨上がりでしっとり潤った森で、最盛期の紅葉を楽しみました。<関連記事1ページ>


写真左:1500個のポットと参加者、写真右:紅葉の舟志の森を歩く



センター定例自然ふれあいイベント

 12月17日(日)は、午前中に野鳥の観察を行い、午後から巣箱づくりを行う「野鳥の巣箱づくりに挑戦!」イベントを開催しました。野外観察ではヒヨドリやメジロといった身近な鳥から、棹崎の主、ハヤブサまで登場。巣箱を利用するシジュウカラやヤマガラ、キツツキの仲間のコゲラも観察することができました。午後からの工作で完成した巣箱はお家の近くにかけて、野鳥の子育てを見守ります。子育ての始まる春が待ち遠しいですね。


 1月21日(日)には、昨年度対馬近海で起こった油汚染の対策を今年も進めるために、「油汚染海鳥を救おう!」イベントを、スライドを用いたレクチャーと野外観察の2部構成で開催しました。たった500円玉程度の油付着でも、そこが注ぎ口となって水没してしまう話や、油まみれの鳥の画像、野外では実際の油汚染被害海鳥を目の当たりにし、参加者のみなさんは険しい表情を見せていました。


 磯漁をされている方からは、やはり磯に油のかたまりが漂着しているのをみかけるという情報をいただくなど、有意義な意見交換も行うことができました。<関連記事2ページ>



初春の イベント

棹崎冬の野鳥観察会

 2月18日(日)13:00~14:30

 棹崎公園で冬に見られる野鳥を観察します。ツバキ園地には密を吸いにメジロやヒヨドリが集まります。身近な鳥から野鳥観察を始めてみませんか?

棹崎春の植物観察会

 3月18日(日)13:00~14:30

 棹崎公園にて、ゲンカイツツジやスミレの仲間を中心に、初春に見られる植物を観察します。春を探しにでかけてみませんか?



対馬野生生物保護センターからのお知らせ

休館日

通常は月曜が休館日ですが、月曜が祝祭日の場合は開館し、その翌日が休館日となります。また臨時休館することもありますので、その都度ご確認ください。

  • 2月 5日、13日、19日、26日
  • 3月 5日、12日、19日、26日
  • 4月 2日、 9日、16日、23日

定期購読について

「とらやまの森」は対馬島内全戸配布です。センターのカウンターからもご自由にお持ち帰り頂いていますが、島外の方は定期購読も受付けています。詳細はセンターまでお問合せください。またバックナンバーも同様に受付けております。

 第36号は2007年4月発行の予定です。

「とらやまの森」の記事を引用される際には、出典が「とらやまの森」であることを明記して下さい。


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