対馬野生生物保護センター

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とらやまの森
環境省 対馬野生生物保護センター ニュースレター

とらやまの森第19号

 

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楽しい!美味しい!木庭作(こばさく)ボランティアで芋ほり体験


 11月17日(日)木庭作で作ったサツマイモ掘りをボランティアを募って実施しました。上県町志多留(かみあがたちょうしたる)の木庭作をしている畑に出かけ、いい天気の中、大人も子供も協力しての作業です。普段は畑仕事をしない子どもたちも、大きなサツマイモをざくざくと掘っては歓声を上げていました。

サツマイモ掘り1

 採れたサツマイモの一部はその場で黒焼きにしておやつに食べました。黒焼きとは、掘ったばかりのサツマイモを土付きのままで火の中に直接入れて焼きイモにする対馬流の方法です。本来は土の上で火を焚くものなのですが、今回はコンロの中で焼いてみました。


サツマイモ掘り2

 子どもたちの中には、口の周りを真っ黒にして焼き芋をほおばる姿がみられました 収穫したサツマイモはセンターの窓口などで販売し、その収益金は対馬野生生物保護基金に寄付しました。今年の秋も木庭作の畑でサツマイモ掘りを実施する予定です。お楽しみに!




木庭作ニュース

國分さん

 11月からは収穫の終了した畑の内、3ケ所で小麦を育てています。冬木庭(ふゆこば)の代表作物だった麦類は、かつては対馬山中至る所で作られていました。大麦は加工が大変ですが、押し麦にすると味が良く、好んで生産されたようです。他にも、麦は味噌などの自家製食品を作ることに使用されてきました。冬木庭が自然環境にどのように影響していたのか、とても興味深いところです。

(写真:木庭作に協力していただいている志多留の國分さん。手に持っているのは木庭グワと呼ばれる小型の鍬です)




第9回自然教室「自然観察会」 講師:柚木 修(ゆのきおさむ)

カワラヒワ

 春を感じに棹崎公園へ出かけて、ゆったりしてみませんか?野鳥をはじめとした野生動植物に親しむ楽しい観察会です。
(写真:カワラヒワ 撮影:柚木修)

日時:3月29日(土)午前10時~午後2時まで
会場:対馬野生生物保護センター・棹崎公園


 ※事前の参加申込みが必要です。(TEL 0920-84-5577)
 ※昼食持参
 ※保険料として100円必要です。



対馬野生生物保護センターからのお知らせ

定期購読について

「とらやまの森」はセンターのカウンターからご自由にお持ち帰り頂いていますが、定期購読も受け付けております。詳細はセンターまでお問い合わせ下さい。また、バックナンバーにつきましても同様に受け付けております。

 第20号は4月発行の予定です。

休館日

 通常は月曜が休館日ですが、月曜が祝祭日の場合は開館し、その翌日を休館日となります。また臨時休刊することもありますので、そのつどご確認ください。

2月 3・10・17・24
3月 3・10・17・24
4月 7・14・21・28

 ※「とらやまの森」の記事を引用される際には、出典が「とらやまの森」であることを明記してください。


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