対馬野生生物保護センター

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とらやまの森
環境省 対馬野生生物保護センター ニュースレター

とらやまの森第14号

 

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ヤマネコ交通死亡事故ゼロ一年達成!!


 9月21日から27日まで各警察署や交通安全協会により、秋の交通安全運動の呼び掛けが島内各地で行われました。対馬野生生物保護センター職員も参加し、ヤマネコの気ぐるみを着てヤマネコの交通事故防止を呼びかけました。

 昨年のヤマネコの交通事故死体発見数は、過去最悪の6件を記録しましたが、2000年9月28日を最後に2001年10月13日現在まで発見されていません。
 このまま、事故ゼロが続くよう、皆で安全運転をこころがけていきたいですね。




死体発見・・・そして仔ネコ捜索

Fs−07

 センター近くで発信機を装着した個体(Fs−07:1999年11月13日に装着)が、残念ながら7月7日に死体で発見されてしまいました。センター職員は、発信機が出す電波によって、毎日この個体の居場所を確認していたのですが、しばらく同じ場所から動いていなかったため近くを捜索したところ、死んでいるのがわかったものです。


Fs−07

 死因解明のため、大学に送り調べてもらいましたが、死体が腐敗しており、はっきりしたことはわかりませんでした。
 Fs−07は、今年4月20日に出産したと考えられていました。


Fs−07

 そうだとすると、この時仔ネコは生まれて78日だったので、まだ自分で餌を取れないかもしれません。センターや県支庁の職員などで、山中の捜索、定点観察(仔ネコが出てきそうなところでジッと観察)、餌をおいて自動撮影装置の設置をして、必死で探しました。


Fs−07

 そして、死体発見の次の夜(7月8日)、仔ネコのビデオ撮影ができました。その後も、自動撮影装置に何度も写り、元気でいることや自分でも餌が取れていることが確認されたので、一安心して捜索は終了しました。今ごろは、立派なヤマネコとして大きく成長していることでしょう。



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