ヤマネコだけでなく他の動物や植物の情報もぜひお寄せ下さい。皆様から寄せられた情報は対馬野生生物保護センターで整理し、この「とらやまの森」や「生き物情報伝言板」で紹介していきます。

　対馬野生生物保護センターでは、ツシマヤマネコをはじめとする対馬の生き物たちについての情報を集めています。そこで・・・
ヤマネコを見た！という方へ
　ヤマネコの体の特徴は、おでこの縦縞・太い尻尾など幾つかありますが、その中で一番簡単にイエネコと区別することのできる特徴は耳の後ろに白い斑点があることです。（もっと詳しく知りたい方は展示室内で写真や剥製（はくせい）をご覧下さい。）

　ヤマネコを見た！フンが落ちていた！という情報は、ぜひ対馬野生生物保護センターまでお寄せ下さい。対馬野生生物保護センターホールにおいてある「生き物情報マップ」に書き込んで下さればもっと嬉しいです。これらの情報は、ヤマネコの生息数や分布域の推定に使われる等貴重な資料となります。
　皆様からの情報をお待ちしています！

対馬野生生物保護センターの活動から　その2

　展示室内にセンター職員が書いたコラムを掲示しています。常設展示だけでは分かりにくいことを解説したり、調査の裏話などを書いています。現在掲示してあるのは第4話。月に一回ほど貼りかえています。
　前にはってあったものも読みたい！という方、どうぞご安心下さい。ホールの本棚（4ページの「小さな図書館」）に第1話からファイルしたものをおいています。時間のある時にでもゆっくりご覧下さい。

　1回行ったからもういいや、なんて思われないように、コラムだけでなく展示物も少しずつ新しいものを加えて変化のある展示をこころざしています。
　こんなことが知りたい、こんなものがあったらいいのに、こんなことをして欲しいという皆様のご希望もお寄せ下さい。

　3月のある晴れた日、地元の小学生達がお別れ遠足にやってきました。春は卒業・入学・就職など、節目となる出来事が目白押しですよね。対馬野生生物保護センターの周辺で続けられていた工事も終了し、舗装もきれいにできあがって気分も一新。対馬野生生物保護センターに訪れる方々とも、なかなか来る機会に恵まれない方々とも、この「とらやまの森」を通じて、新しい交流が生まれることを楽しみにしています。