対馬野生生物保護センター

ホーム >> 報告書・資料・パンフレット >> 過去のセンター活動 >> センターの活動報告(2007年) >> 2007年2月の活動

2007年2月18日:棹崎冬の野鳥観察会

2007年2月の活動

 2月18日(日)棹崎公園にて、見頃のツバキの花に集まる野鳥をメインとした観察会を開催しました。
 今回は対馬観光物産協会のバスツアーの利用者も多く、下島からたくさんの方が参加されました。

 遊歩道のスミで、なんと野鳥ではなく野鳥の翼を発見。何者かに襲われた残骸のようで、翼のまわりには羽毛が散乱していました。さて、これは「何」に襲われた「誰」なのか、みんなで推理大会です。
 正解は獣に襲われたシロハラ(写真の鳥)でした。

 ツバキ園地に到着すると、メジロやヒヨドリが盛んに鳴いているのですが、なかなか姿が見えません。
 ふと足元を見ると、モグラ塚がたくさんあります。しばしモグラ塚のフワフワ感を堪能しました。

 棹崎灯台からは、運の良いことに韓国がよく見えていました。双眼鏡を使うと、釜山のビル街まではっきりと見ることができます。
 「対馬に住んでるけど、初めて韓国を見た!来てよかった〜」との声が聞かれました。

 灯台から少し降りて、棹崎の主、ハヤブサに会いに行きました。残念ながらハヤブサは外出中の様です。残念!
 かわりに海の上にたくさんのウミネコが浮かんでいるのを見ることができました。

 ハヤブサポイントは、ヤマネコポイントでもあります。ヤマネコの通り道になっているところで、ヤマネコの糞を発見!
 「やっぱりヤマネコがいるんだ〜!」
と、糞とツーショット記念撮影をする方も。

 途中の倉庫は、昔日露戦争のときに弾薬庫として使われていた倉庫です。まだ2月だというのに、暖冬の影響か、キクガシラコウモリがもう冬眠から覚めて倉庫で休んでしました。
 しばしコウモリを観察。

 最後にノスリの止まり木の下で、ペリットを発見。ネズミの骨や毛がでてきました。
 今回は野鳥の姿はあまり見られませんでしたが、野鳥の声を聞きながら彼らの暮らしを垣間見ることのできる観察会となりました。
 対馬のバードウォッチングはこれからが本番を迎えます。ぜひ家の周りでも気軽に鳥見を始めてみてくださいね。