対馬野生生物保護センター

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2005年2月:ツシマヤマネコの保護について(飼所)

2005年2月ヤマネコニュース

ツシマヤマネコのわな(箱わな)による錯誤捕獲について(お知らせ)

投稿者:大林 投稿日:2005/02/18(Fri) 19:40 No.72

17日夕方、上県町飼所(かいどころ)においてヤマネコが箱わなにかかっていると連絡があり、対馬野生生物保護センター職員が保護し、同センターに収容しました。
今後の扱いについては、ウィルス感染の有無を調べるための血液検査等の結果等を見て今後の取扱を検討します。

(詳細)
1.捕獲された経緯
17日夕方、上県町飼所において、箱わなにツシマヤマネコがかかっていると、地域住民よりセンター職員が連絡を受けた。職員がすぐに現場に赴きその個体を捕獲し、18時頃センターに収容した。


2.個体の情報
(1)性別 メス
(2)年齢 亜成獣(昨年春生まれ)
(3)体重 1,410g
(4)全長(頭胴長) 68.5(46.0)cm
(5)個体の状況 削痩で脱水顕著のため、点滴等の治療を行った。
(6)FIV、FeLV検査 共に陰性
(FIV・・・ネコ免疫不全ウイルス  FeLV・・・ネコ白血病ウイルス)


3.今後の予定
センターで治療を続ける。またFIV、FeLV以外の感染症の検査を検査機関にて行う(結果が出るまで約1週間)。ウィルス感染の有無を調べるための血液検査の結果及び今後の回復状況を見て、今後の取り扱いを検討する。