対馬野生生物保護センター

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2004年11月22日:ツシマヤマネコの保護について(お知らせ)−今月2頭目

2004年11月ヤマネコニュース

投稿者:大林 投稿日:2004/12/01(Wed) 19:39 No.61

22日(月)、上県町において、ツシマヤマネコが鶏小屋に入り鶏を襲っているところを発見され、対馬野生生物保護センターに保護しました。今後の扱いについては、ウィルス感染の有無を調べるための血液検査等の結果を見て検討します。

<詳細>
1.保護された経緯
 22日午後8時半頃、上県町内の住民が、ツシマヤマネコが所有の鶏小屋に入っているところを発見し、ツシマヤマネコを守る会の山村会長を通じて連絡を受けたセンター職員が、そのツシマヤマネコを捕獲し、午後10時40分頃センターに収容した。
 そのツシマヤマネコは、開いていた餌用の扉の隙間から小屋に入り、鶏1羽をかみ殺していた。このヤマネコが、センターに保護されたのは初めてです。

2.個体の情報
(1)性別 オス
(2)年齢 成獣(年齢不詳)
(3)体重 2,960g
(4)FIV、FeLV検査 共に陰性
(FIV・・・ネコ免疫不全ウイルス  FeLV・・・ネコ白血病ウイルス)
 ※ 外見上特に問題はなく、栄養状態は普通。

3.今後の予定
 23日午前、血液採取し、FIV、FeLVの検査を行ったが、その他の感染症の検査を検査機関にて行う。結果が出るのを待って(約1週間)、今後の取り扱いを検討する。