対馬野生生物保護センター

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2003年10月:センターの活動日誌・対馬の自然

2003年10月の活動

棹崎は大風

どんぐりをポットに植える子ども

 投稿者:山本 投稿日:2003/10/28(火曜)19:02No.301

今日の棹崎公園はものすごい風でした。センターの敷地内で屋外ケージの工事をしているのですが、その材料も飛ばされそうになって、作業の方々も苦労されているようです。センターが建っている場所では、ときどき尋常でない風がふきますが、今日もまるで台風です。
秋の大風にはどんな意味があるのでしょう。春一番が吹くと一気に暖かくなりますが、今日の風は冬を連れてきたのでしょうか。そろそろ11月ですから、本格的な冬はすぐそこですね。

今日の私はというと、一日中いろんな人と電話で話していた気がします。仕事が進んだような進まなかったような・・。

写真は土曜日のどんぐり探しハイキングの一場面です。拾ったどんぐりをビニールポットに植えているところ。芽が出ますように・・。

ウベ

割ったウベの実

 投稿者:荻野 投稿日:2003/10/23(木曜)18:23No.298

 昨日の夜は、上県町の公民館で行っている「絵手紙講座」へと行き、またまたもらいものをしました。絵手紙だけに、参加者の皆さんは毎回その季節にぴったりの、旬のものを持ってきて絵を描きます。それはある時は柿であったりコスモスやヒガンバナだったりと四季おりおりです。

 写真は昨日いただいた「ムベ」という常緑つる性のアケビ科の植物です。別名トキワアケビ、ウベ、といいます。そう言うだけあって割ってみるとアケビのように黒い種が数多く入っており、甘みが強く「食べる」というより甘い味だけ吸う、といった感じです。アケビよりも甘過ぎず食べやすい気がします。
 秋の山は本当に美味しいですね。

まつぼっくり

まつぼっくり3つ

 投稿者:村山 投稿日:2003/10/22(水曜)17:55No.297

左の写真のなかには3つの姿の松ぼっくりがあります。右から左に向って古くなっています。一番右が花、真ん中がちょうど種子が入っている時期のもの、左は種を守る役目を終えて乾燥して黒ずんでいます。湿度が低い日は松ぼっくりは大きく広がって種が飛ぶのを助けるということはご存知の方も多いかもしれません。

今週の土曜日、25日にはどんぐりさがしハイキングがあります。まつぼっくりや木の実、どんぐりのことを先生に聞くことができるので私自身もとても楽しみなこのイベント、いいお天気ならお弁当もさぞ美味しいことでしょう!

山と海

 投稿者:荻野 投稿日:2003/10/16(木曜)18:35No.295

 今週の日曜日は月に1度の痕跡調査に行ってきました。
 ヤマネコのフンを探すため、うつむきながら歩くこと2時間。約1400mのコースで今月は6個のフンを見つけましたが、そのうち2つは道から外れた場所でした。これは調査中に出会った方に偶然教えていただいたもので、私だけでは気付かなかったと思います。改めて地元の方の協力の力強さを感じます。みなさんも何かありましたらセンターまで情報をお願いします。
 また、調査中に見るものはフンだけではありません。秋の自然、どんぐりやクリ、生き物ではカエルやスベトカゲも。山歩きも結構楽しいですよ。

 調査後、下島へ行き美津島町の浅茅湾を望む「島山島」へ知り合いの方に連れて行っていただきました。少し曇り気味のうえ夕方でしたが、エメラルドグリ−ンに輝く海に感激しました。海の色というのは海中の砂の色に影響もあって、地域ごとに色が変わってくるそうです。海も山もそれぞれ素晴らしいところがあります。今度は快晴の日に見たいものです。

台風に負けず・・

青紫色の花を咲かせたダンギク

 投稿者:山本 投稿日:2003/10/14(火曜)19:12No.293

阿比留さんの日記にも紹介されていますが、棹崎公園にはダンギクが咲いています。今年は台風で全滅してしまったかと思っていましたが、力強く生き残っていました。

少しずつ寒くなってきました。風邪などひかないよう体調管理に気をつけなければ、ですね。

今日棹崎公園の巡視へ

 投稿者:阿比留 投稿日:2003/10/12(日曜)00:14No.292

 今日は、月3回まわる公園の1回目の巡視にいきました。
この間の、台風の高潮の影響で棹崎公園の、草・木・花は枯れていまいましたのでこのまま秋の花は、見れずに冬になってしまうのかと心配していました、今回巡視に回っているとはじめに目に入ったのがダンギクの花でした。その周囲をかこむように、コスモスの花が咲いていました。その他ににも、いろいろと見ることができまいた。

昨年に比べて花の数は、少ないようですがひと安心しました。

先週は、衰弱していて保護されたヤマネコが、体力を取り戻し無事野生に復帰したヤマネコが、元気にしていると思っていたのに交通事故にあい死体で見つかりました。本当に残念です。
車に乗るドライバーの皆さんお願いです。これからの季節は、ヤマネコが親離れする時期ですくれぐれも注意して運転を、宜しくお願いします。(私も気を付けます)

対馬の風景

入り組んだ海岸線の浅茅(あそう)湾

 投稿者:荻野 投稿日:2003/10/09(木曜)18:17No.290

 先週の休みの日に豊玉町にある和多都美(わたづみ)神社へ対馬観光をしてきました。ここは海神神社の一の宮として古くから竜宮伝説が残されており、そういわれるだけあって海中にそびえている鳥居がとても情緒あふれています。

 写真はその和多都美神社から奥に行った烏帽子岳の展望台からの眺めです。ここからは濃部浅茅湾と仁位浅茅湾、というように浅茅湾が一望できます。地形が入り組んでおり、小さな島が多くとても綺麗な眺めです。これに夕日が見えたら最高ですね!

秋の食を探しに

 投稿者:阿比留 投稿日:2003/10/04(土曜)17:46No.287

 今週休みの日に、鮎が沢山いる所があると、人伝えで聞いていたその場所へ家族で見に行く事にしました。いるかどうかわからないけど、網とバケツそして長靴を持って、準備は完了です。早々目的地にむかいました。車の中では「沢山いるかな」「大きいのがいるといいね」なんて話しながら車を走らせ20〜30分で目的場所に着きました。

しかし下川から上流まで見ていきましたが、なかなか鮎の姿が見えませんあきらめて帰ることにしました。
その時上の方から声がしたので、急いで行ってみるとそこには秋の味覚の栗が沢山落ちているのを見つけました。さっそくその栗を拾い集め数時間で大量に集まったので鮎の変わりに栗で満足した1日でした。さっそく天気干しにして次の日湯でて食しました。

対馬新発見

鳴滝から落ちる水

 投稿者:三谷 投稿日:2003/10/03(金曜)19:29No.286

 あの暑かった日々が懐かしくなるような、最近の涼しさです。

 この間のお休みに、東京から友人が来ていました。写真は上対馬町の鳴滝に行った時に撮りました。岩盤を幾筋にも分かれて水が落ちていく滝の流れと、シーンと冷たく湿った森林の暗さがマッチして、なかなか風情がありました。友人と一緒に「今日は観光!」という気分で島内を巡ると、行ったことがある場所でも、違った感動があります。一般的に地元の人ほどその場所の良さに気づけない、と言われることがありますが、状況や気分が代わると見方が変わるということが実感できました。

 見慣れた対馬の風景を、新鮮な目で見て、よいところ捜しをしてみませんか?

秋ですね。

割れたアケビの実

 投稿者:荻野 投稿日:2003/10/02(木曜)19:07No.285

 今日は思わず「秋だなぁ」と言ってしまいそうな、嬉しいものをいただきました。アケビです。最近では朝方肌寒く感じることもあり、もう残暑も過ぎ去ったのだなぁと感じるこの頃です。対馬の山ではアケビやクリ、シイノミなど、既に秋真っ盛りです。

 私はアケビは見たことはあっても食べるのは初めてでした。内心喜びながら一口食べましたが、とても甘い!人が育てる果物は、一生懸命手をかけてやっと甘くなりますが、山のものはどうしてこんなにも自然に甘くなるのでしょうか。 食べた感想は、見た目はバナナのようでも味は熟れすぎた柿に似ているような気がしました。しかし果実の部分は少なく、中はほとんど種ばかりでした。写真のアケビはまだまだ熟れたとは言えないそうで、本当に熟すと果実は半透明になり、中の種が透けて見えるそうです。

 アケビ初体験、また一つ対馬での秋を体験できました。

対馬の森を見る

松の木に留まったミサゴ

 投稿者:山本 投稿日:2003/10/01(水曜)09:25No.283

「ヤマネコのための森づくり」を始めるために、地元の森に詳しいNさんに案内していただいて、あちこちの森を見に行きました。ぱっと見た感じでは、どこも緑の森ですが、天然林や植林、その中でも手入れされている場所や荒れた場所、一度伐採してから時間がたった場所などいろいろです。昔炭焼きをしていた頃の管理についても話を聞いたり、考えたり。
おかげで、森づくりの作業のイメージが少しずつまとまってきました。場所も適当なところがみつかって、一安心です。この森づくり事業の進捗状況は、これから情報発信していきますのでお楽しみに。

写真は、現地調査のときに撮ったミサゴです。ほんの5メートルくらいの木の枝にとまっていました。こんなに近くでミサゴが見られるのも、対馬ならではですね。