対馬野生生物保護センター

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2003年9月:センターの活動日誌・動植物

2003年9月の活動

対馬の森を見る

松の木に留まっているミサゴ

 投稿者:山本 投稿日:2003/10/01(水曜)09:25No.283

「ヤマネコのための森づくり」を始めるために、地元の森に詳しいNさんに案内していただいて、あちこちの森を見に行きました。ぱっと見た感じでは、どこも緑の森ですが、天然林や植林、その中でも手入れされている場所や荒れた場所、一度伐採してから時間がたった場所などいろいろです。昔炭焼きをしていた頃の管理についても話を聞いたり、考えたり。
おかげで、森づくりの作業のイメージが少しずつまとまってきました。場所も適当なところがみつかって、一安心です。この森づくり事業の進捗状況は、これから情報発信していきますのでお楽しみに。

写真は、現地調査のときに撮ったミサゴです。ほんの5メートルくらいの木の枝にとまっていました。こんなに近くでミサゴが見られるのも、対馬ならではですね。

植物にもいろいろあるようで

ラン科植物ツチアケビの実

 投稿者:三谷 投稿日:2003/09/26(金曜)18:31No.281

 調査中にツチアケビを見つけました。かなり見た目が独特ですが、ラン科の植物です。
 
 ツチアケビは、普通の植物と違って葉や葉緑素を持たず、光合成で栄養を取れません。ナラタケの菌糸を根につけて、生活に必要な栄養分をもらっています。

 植物にもいろいろな生活があるものだ、また、ツチアケビがこういう生活をしている理由は何だろう、と思いを巡らせました。

昨日は日誌忘れてしまいました・・。

 投稿者:村山 投稿日:2003/09/25(木曜)11:16No.280

昨日は金田小学校の総合学習へ行ってきました。道すがら左右の景色をみると、稲穂が黄色く垂れて、その周りの田んぼのあぜ道にヒガンバナが赤くかたまって咲いている様子は何とも懐かしい、きれいな景色ですね。ヒガンバナは元来日本の植物ではなく、稲作と同時に弥生時代に入ってきたものだとか・・。

すっかり秋らしく、朝晩が涼しいというか寒いくらいの対馬ですが、このまま冬に突入でしょうか?ダンギクなど秋の花が咲いていて良いころですが、センター周辺は残念なことに花が見当たりません。花好きの阿比留さんは特にがっかりしている様子です。さらに台風の影響でどんぐりなどがすっかり青いまま落ちてしまっていることが、動物にも影響が出ないかと心配になってしまいます。

秋の渡り

 投稿者:山本 投稿日:2003/09/09(火曜)19:39No.270

今日は不安定な天気で、雨と晴れの繰り返しでした。残暑は厳しいですが、だんだん朝晩が涼しくなってきましたね。

空ではそろそろ秋の渡りが本格化しているようです。鳥の標識調査などのためにいらっしゃった方の調査地を見せていただくために外に出たのですが、そのとき、イワミセキレイという珍しい鳥が見られました。首の周りの黒い縞が印象的なきれいな鳥でした。そろそろ双眼鏡を手放せない季節のようです。

先週紹介した「ツシマヤマネコ」の本、早速読んでいただいた方から少しずつ感想が返ってきました。リップサービスを割り引いても、まあまあ好評のようで安心しました。親しみやすく、さらっと読める本なので、ぜひ読んでみてくださいね。

むし暑い1日

 投稿者:阿比留 投稿日:2003/09/07(日曜)11:20No.269

むし暑い日がつづく毎日です。涼しい過ごし方はないものでしょうかね。
金曜日の三谷さんの日誌にキノコの写真がありました。
私も何度も見て気にかかっていました。名前がのっていなかったので調べてみることにしました。
何冊か図鑑を調べてみましたところ「マントカラカサタケ」ではないかと思うのですが違うかな。カサが完全に開いていれば分かりやすいかもかもしれませんね。もし違っていたらごめんなさい。

「マントカラカサタケ」であれば、公園の草むらとか、林緑に発生するらしいです。味は温和であるが食毒不明と書かれていましたので、食としては、食べないほうが良いかとおもいます。

新聞の記事に、豊玉町仁位でダンギク見ごろの記事が載っていました。まだ棹崎には咲いていませんが、近いうち棹崎公園にもダンギクの花が見ごろになるでしょう。

毒? 投稿者:三谷

丸く白いボール状のキノコ

 投稿日:2003/09/05(金曜)17:31No.267

調査中にみつけたキノコです。
高さ40cmくらいあり、丸い部分は直径は約10cmで、野球ボールが中に浮いているように見えました。見た目では毒がありそうに思えますが、どうでしょう。

こちらは毒

ヤブの中でとぐろを巻くツシママムシ

 投稿者:三谷 2003/09/05(金曜)18:01No.268

 強い毒性があるツシママムシです。

 図鑑によると、マムシの交尾期は8月下旬から9月、翌年の同じ頃から10月はじめに子ヘビを産むそうです。また、夏の間、妊娠したメスが胎児の発育を促すため日光浴に出ているので、人間と遭遇し、咬傷事故が起きやすいそうです。

 なるほど、夏場にマムシをよく見かけるのも、この頃、複数のマムシが一カ所に集まっているのを見るのも、生態的な理由があったのですね。
 などと感心しているばかりではなく、山に行くときは、足もとをよく見て、長靴を履いてでかけましょう。

ヤスデが…

 投稿者:荻野 投稿日:2003/09/04(木曜)17:47No.265

 今年のセンターは夏場のアブに引き続き、ただ今ヤスデが大量発生中です。まず、朝センターの通用口前にヤスデ。入って玄関ホールにヤスデ。事務室にヤスデ、と床のあちこちにヤスデが発生中です。しかしこれはセンターの限ったことではなく、対馬のあちこちで同じく発生している様です。

 私は今まで知りませんでしたが、ヤスデの多くの種類はつつくととてもにおいのする液を出すそうで、とても臭いく困っています。開館前に掃除はしておりますが、後から後から出てくるので、来館者の皆様、センターにいらっしゃる際は足元にはお気をつけ下さい。