対馬野生生物保護センター

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2003年5月:センターの活動日誌・食べる

2003年5月の活動

イチゴ情報

 投稿者:阿比留 投稿日:2003/05/25(日曜)11:06No.194

 またまた日誌書くのおくれてしまいました。
昨日は、公園の巡視に回りましたが、特に以上なく終わりました。巡視の途中例年に比べて実が大きい美味しそうなイチゴが、たくさん実っているのをみかけます。雨の降る前のイチゴは甘くて美味しいそうですので是非1度公園に遊びに来て探索してみませんか。もしイチゴつみに来る時は、注意として①長靴を必ず持ってくること(ヘビが出るかも)草をかき分けると大きいイチゴと出会えます。

野イチゴ探索!!

 投稿者:荻野 投稿日:2003/05/22(木曜)17:59No.192

 今日は、初めてテレメトリー調査に一人で行きました。テレメトリー調査とは、発信機をつけたヤマネコ野位置を電波を使って把握するというものですが、私は初心者なので今までは三谷さん、村山さんにつき、色々教えて頂いていました。

 自分でヤマネコの居場所を探しながら軽トラックを運転し、位置をとる・・・。一人では頼ることも出来ないのでなかなか大変ですが幸いにも今日はすんなりと居場所がわかり、私の一人テレメ第一日は成功したかと思います。しかしこれから先判断のつきずらいこともあるかと思い、頑張っていこうと思います。

 また、今棹崎公園は野イチゴの季節でもあります。大きくて赤い野イチゴがセンターの周りにもなっています。これが甘くて美味しく簡単に手に入るので、対馬の方もよく食べられているようです。皆さんも棹崎公園にいらして、スーパーに売っているイチゴとはまた一味違った旬の野イチゴ、食べられてはいかがですか?

出遅れたなり

皿にのせられた3匹のカジキリ(スズメダイ)

 投稿者:三谷 投稿日:2003/05/09(金曜)20:07No.183

 出張から戻ってみると、センターはバードウォッチングブームの真っ只中でした。私はすっかり乗り遅れです。ボランティアのNさんに、「鳥の良さが解らない人に言ってもね・・・」と言われ悔しいやら、皆の楽しそうな様子を見ては羨ましいやら、という感じです。
 
 対馬の春は、バードウォッチングにヒトツバタゴが素晴らしいですが、味覚のお勧めは「かじきり」です。正式和名は「スズメダイ」という10数センチメートルの小さな魚です。骨が多くて、堅いとがった骨があることから別名「おせん殺し」(おせんさんという人が食べて亡くなった?)ともいうらしいです。
 でも、この日記を書くのに魚類図鑑で調べたら、なんと!「味はよくないが、・・・・」との失礼な記載に驚きました。特にこれからお腹に卵を持っているときは美味しいですよね、対馬の皆さん!