対馬野生生物保護センター

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2002年11月19日:ツシマヤマネコ(亜成獣)の保護について

2002年11月ヤマネコニュース

ツシマヤマネコ(亜成獣)の保護について

2002/11/21(Thu) ツシマヤマネコニュースNo.16よりセンター村山

19日19時20分頃、峰町において亜成獣が保護され、対馬野生生物保護センターに収容しました。今後の扱いについては、ウィルス感染の有無を調べるための血液検査等の結果を見て検討します。

(詳細)
19日(火)19時20分頃、峰町大久保において、同町住民が、ツシマヤマネコの亜成獣が道路でうずくまっているところを発見・保護した。峰町役場を通じで連絡を受けた対馬野生生物保護センター職員がセンターに収容した。(21:34)。
 個体は、保護時には衰弱していたものの、行動を見る限り異常は見られない。採血・計測等を行い、念のため血液検査の結果が出るまで保護し、結果に問題がなければ野に戻す予定。結果が出るまでに約1週間を要する。

(参考)個体の情報
(1)性別メス
(2)年令亜成獣
(3)体重1720g