Tsushima Wildlife Conservation Center (TWCC)

対馬野生生物保護センター

ツシマヤマネコニュース

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センター職員日誌

347件の記事があります。

2011年07月06日動物園の対馬ツアー

センター職員日誌 山本

6月末に、日本各地の動物園から
ツシマヤマネコの飼育下繁殖に取り組む関係者が対馬に集合しました。

来シーズンのヤマネコの繁殖計画を立てたり
もっと繁殖成功率を上げるためにはどうすればいいのかなどを話し合う会議がメインですが、
もう一つの目的は「対馬を見ること」です。

動物園では、飼育下でヤマネコを繁殖させるだけでなく
展示して来園者に見てもらい
ツシマヤマネコが今どんな状況にあるのかや
対馬で行われている保護対策について普及啓発を行っています。

でも、自分でも見たことがないものを他の人に説明するのはとっても難しい・・・

だから、この機会に対馬のことをできるだけ知ってもらおう!と
見学ツアーを行いました。

何しろ総勢20名なので、バスを借りて移動。


センターの展示施設やヤマネコの飼育施設、
佐護のヤマネコ米たんぼ、森づくりに取り組む舟志の森、
交通事故現場などを回りました。

対馬の印象は?
「広い!とても島だとは思えない!」

一部動物園職員の間では「対馬病」(症状:対馬に来たくてたまらなくなる)が流行しているようです。





これからもヤマネコをよろしくお願いします☆


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2011年06月29日もうすぐ100日

センター職員日誌 山中

こんにちは、交通事故担当の山中です。

今日は、ゼロ記録看板についてお知らせします。

去る3月23日(水)に1頭の妊娠したメスが交通事故により命を落としました。
それから、早くも7月1日で100日がたとうとしています。

今は、あまり事故はおきにくい時期にですが、仁田では野生復帰したヤマネコが道路上で頻繁に目撃されていますし、交通事故の危険性が低くなっている訳ではありません。

これからも一日一日、ゼロ記録看板に日数を増やすことができるよう、
安全運転をお願いします。

次回ゼロ記録看板200日目の時にお会いしましょう。

200日目(10月9日(日))はいよいよ、仔ヤマネコが独り立ちをする時期に当たり、交通事故の発生件数が増え始める時期です。
さらなる注意をお願いするかと思いますがよろしくお願いします!!

ではでは、次回までしばらく失礼します!

今日(29日)は98日です。

ちょっと気が早いですが、100日にしてみました。

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2011年06月27日エコカーテン(アサガオカーテン)

センター職員日誌 水崎

田代です。

まず、3月11日の東北太平洋沖地震で被災されました皆様、お見舞い申し上げます。
連日のメディア等で報道されているように、今年は梅雨明け前だというのに日中の気温が最高で40°近くを記録している地域もあります。
全国的にいわれているように、電力不足です。
本年度、センターでも初めての試みで、九州電力のご厚意でエコカーテン(アサガオカーテン)を導入しました。
今は、まだ観察室からはみえませんが、7月の上旬から中旬にかけて観察室からアサガオが見れると思います。タイミングがよければ「福馬くん」が小屋の上で涼をとっているところが見れると思います。


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2011年06月24日ステッカー

センター職員日誌 山本

昨年7月から、対馬では飼いネコの登録条例ができています。

市内でネコを飼っていらっしゃる方、ネコの登録はお済みですか?

「うちのネコは登録してあるよ」という方は動物病院に行ってみて下さい。
写真のステッカーがもらえます☆

未登録のネコも、動物病院で登録してもらえます(要予約)。









NO.1じいちゃんは、いつも目がうるうるしていましたが

定期検査で詰まっていた涙の腺を掃除したら、少しうるうるしなくなりました。




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2011年06月23日豆知識!!納豆ってもやしのおじいちゃん?

センター職員日誌 山中

知ってました??

もやしが年取ったら枝豆で、さらに年取ったら大豆で、さらに年取ったら納豆ってこと!!

つまり、全部同じだってこと!

実は、恥ずかしながら全然知らなかったんです。
全く別物だと思っていたので、まさに目から鱗です。

意外と農作物って、スーパーに並んでいる形であればわかるんですけど、
畑になっているのを見てもいまいちわからないんです。

最近の子供たちは、魚を見て「これは生きていたの?」と聞くぐらい
生き物と食べのもが離れている現実を嘆いていた自分に反省です。

自分自身もまだまだ知らないことが多いんだなと思いました。

これまで、自然の奥深さに目がいきがちでしたが、身近にある物も
意外と奥深いことを再認識させられた一日でした。

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2011年06月09日たれ福馬

センター職員日誌 山本

掃除に入ったら福馬くんは定位置の丸太の上に座っていました。

(どうしてヤマネコ(ネコも)はくつろぐ時に片方の前足だけ出すのでしょう?)





その後姿勢を変えて丸太の上に座った福馬くん。

展示室のガラスは、ヤマネコ側から見るとマジックミラーになっています。




振り返ると誰かいる・・・




「シャー!」

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2011年05月27日ヤマネコの健康診断

センター職員日誌 山本

センターのヤマネコたちは1年に1回、健康診断をしています。

救護が増える秋~冬を避け(救護があると忙しくなってしまうので)、
だいたい春~夏頃にかけて週に1頭のペースで行います。

検査の時、ヤマネコは普通の犬や猫のようにおとなしくしてくれないため
麻酔をかけなければなりません。

麻酔をかけることで、人にもヤマネコにも安全に検査を行うことができます。

体の各部位の大きさを測るのも検査の一部です。

体重、体長(全長、頭胴長、尾長)、後足長、耳長、頭幅、頭骨長、
胸囲、胴囲、腰囲、首周囲、脂肪の厚さ(背側・腹側/胸部・腹部・腰部)、
オスは精巣の大きさ(縦横)、メスは乳頭の大きさ(縦横)、犬歯の長さ、を
どんどん測っていきます。

写真は頭幅をノギスで測っている様子。

計測で得られた情報も貴重なデータになります。


血液検査、レントゲン、エコー検査(胸部・腹部)、尿検査、糞便検査と続きます。

写真はレントゲン(胸部を横から撮影)。
背中にある白い米粒のようなものはマイクロチップです。

健康診断の時はヤマネコも人も大変ですが
異常がないことを確認したり、異常があっても早く発見して対処するために
大切な検査なのです。

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2011年05月23日田植え

センター職員日誌 水崎

田代です


 佐護平野の春から初夏にかけての風物詩の田植えが始まりました。
 自分の子供の頃の田植えというと人を20人ぐらい雇って4・5日ぐらいかかって赤い玉が20センチぐらいの等間隔の縄を張って膝ぐらい迄はまりながら横に15・6人ぐらい並んで後ろに下がりながら、植えたものです。顔を上げるのが遅かったら縄に弾かれて泥水が顔に付いたものでした。
 しかし、今では大型の機械化により稲作農家は、田起こし・田植え・農薬散布・稲刈りとほとんど乗用の機械で田んぼの中に入らずに稲の管理・収穫ができます。
 中には、面白い人がいて田んぼの真ん中で機械の燃料が無くなったら携帯電話で配達をお願いするとか?(本当でしょうか)
 とにかく、今から秋の収穫が待ち遠しいです。




追伸
今頃の農家は、スニーカー(ズック)でいいんですね。

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2011年05月22日田んぼの学校!!

センター職員日誌 一條

万物がほぼ満ち足りて、草木が枝葉を茂らせる「小満」が過ぎました。
対馬では、遅米の田植えが始まり、佐護平野では水を引いたばかりの田んぼがキラキラと輝いています。

そして今日、田ノ浜で行われている「田んぼの学校」(ツシマヤマネコ田んぼの学校主催)が開校しました!!
昨日の雨天延期、上対馬の学校行事とのブッキング、あいにくの曇り空に肌寒い気温…と、コンディションには恵まれなかったのですが、それでも30人弱の方が集まり、子供達の声がこだまする賑やかな一日になりました。
挨拶が終わったら、田植えスタートです!!



気候に負けず、やる気満々の子供達。
尻もちをついてお尻を泥だらけにしても頑張ります☆

横の田んぼでは田植え機も出動!!
田ノ浜の農家さんをはじめ、沢山の方が見学、加勢に来て下さっていました♪


中にはこんな体験をさせて貰った子も…。
真剣です。



田んぼの生き物たちも、活発に活動していました。
カエル未満オタマジャクシ以上


ヨシノボリ
(初めて見て、みんなで図鑑とにらめっこです☆)


サギの足跡に…



クサガメも。
(眠たそう?いえいえ、いつもこんな顔です)


沢山働いて、沢山遊んだ後は、こんな贅沢なお昼御飯が待っていました!!


今はまだ頼りない稲たちですが、これからぐんぐん成長していきます。
害虫との遭遇だって経験するでしょう。
大丈夫。
害虫を食べるトンボやカエルだって、ちゃんとやって来てくれます。
そしてそれらの生き物は、餌としてツシマヤマネコを支えてくれます。
そんな訳でセンターは、田んぼ作りの取り組みも行っているのです。
水を湛えた田んぼや賑やかなカエルの声、いつまでも続くと良いなぁ…。

田んぼの楽校、佐護小学校編も、もうすぐ開校予定です♪

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2011年05月20日外での仕事

センター職員日誌 水崎

いつもはデスクワークが多いのですが、今週は現地を案内する仕事が2件ありました。
どちらも天気に恵まれ、新緑の対馬を楽しむことができました(案内もきちんとしています!)。

まずは、舟志の森自然学校です。

地元の方がガイドとなって地域の魅力を伝えるエコツアーを実施する取組みを試行しています。

こちらは、志多留の湿地です。

田んぼや畑、湿地や竹林、森林など様々な環境が入り混じっており、ヤマネコにとって理想的な生息環境の説明の場所によくつかわせてもらっています。
今後、木庭作の復活など、あらたな取組みも検討されています。

最後は浅茅湾です。

対馬を代表する景観として、関係者を案内するときには大抵烏帽子岳展望台にもお連れしています。
この日は天気もよく、新緑の浅茅湾を楽しめました。

次の写真は、案内中のものではありませんが、面白い虫がいたので掲載します。

カマキリモドキという昆虫だそうです。
妻が庭で発見しました。
はじめてこのような虫を見て、昆虫の世界も奥が深いなと思いました。

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