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【お知らせ】平成21年度の霧島連山登山者数について

2010.07.06 九州地方環境事務所

 環境省では霧島連山の登山者数を把握するため、主要な登山口6箇所に赤外線カウンターを設置して登山者数調査を実施しています。今般、平成21年度の調査結果を取りまとめましたのでお知らせします。

1.調査の背景

 霧島屋久国立公園霧島連山への登山者数については、平成19年度まではえびの高原、高千穂河原の駐車場利用台数から推計しており、登山者の実数について把握するには至っていませんでした。
 このため環境省では平成20年度からより正確な登山者数を把握し、公園の適正な利用の推進に資するため、主要な登山口6箇所に赤外線カウンターを設置し、登山者数調査を実施しています。

2.赤外線カウンターの設置箇所と設置日

韓国岳登山口(宮崎県えびの市えびの高原)2008/12/10
池巡り自然探勝路(   〃   )2009/8/21
高千穂峰登山口(鹿児島県霧島市霧島町高千穂河原)2008/12/22
中岳登山口(   〃   )2008/11/6
大浪池登山口(鹿児島県霧島市牧園町)2008/11/6
御池周回路(宮崎県西諸県郡高原町)2008/11/18

3.集計結果

 集計結果によると韓国岳登山口から年間6万5千人以上の登山者があり、春のミヤマキリシマの開花期、秋の紅葉シーズンを中心に登山利用が多い傾向となっています。集計結果の詳細は別紙のとおりです。

4.備考

霧島連山で常時登山者に利用されている登山口はカウンター設置箇所以外にもあるため、本調査の集計結果は実際の霧島連山全体の登山者数より少なくなっています。
カウンターの設置時期、機器の故障などの理由で年間のデータとなっていないところがあります。
カウンターの誤作動のため記録の欠落している期間があります(詳細は別紙[PDF 97KB] 参照)。