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【お知らせ】第5回沖縄地域エネルギー・温暖化対策推進会議の結果報告について

2009.08.14 九州地方環境事務所

 沖縄地域エネルギー・温暖化対策推進会議(議長:琉球大学工学部教授 堤 純一郎)は、沖縄地域におけるエネルギー・温暖化対策に関する情報交換・共有や、エネルギー需給構造に関する実態把握等を図り、地方公共団体をはじめ地域の地球温暖化対策に関する自主的な取組を促進することを目的とする会議です。

 8月10日に第5回沖縄地域エネルギー・温暖化対策推進会議を開催し、本年6月10日の内閣総理大臣による地球温暖化対策の中期目標の発表を受け、沖縄地域の現状認識の共有及び今後の取組に向けた意見交換を行いました。

 また、「沖縄地域・低炭素社会づくりへのメッセージ」を採択しましたので、沖縄県民及び在住の皆様にお知らせいたします。

沖縄地域・低炭素社会づくりへのメッセージ

 地球温暖化は世界共通の問題であると同時に、私たちひとり一人が考え、行動しなければならない問題です。地球温暖化の原因の一つであり化石燃料を使用することで発生する二酸化炭素は、ここ沖縄地域においても年々増加しています。このまま大量にエネルギーを使用する社会を続けていくことは、地球温暖化の影響を加速し世界に大きな影響を与えることになります。
 京都議定書による1990年比6%の温室効果ガス削減約束を果たすとともに、6月に内閣総理大臣が発表した2020年までに2005年比15%削減という中期目標、さらにはその先を見据えて、私たちは低炭素社会を目指した行動をおこさなければなりません。
 沖縄地域エネルギー・温暖化対策推進会議は、沖縄に生活し働くすべての人々に、低炭素社会を築くための3つの行動を提案いたします。

1 ライフスタイルの見直し

(エネルギー依存型の生活を見直し無駄なエネルギーの使用を減らしていく)

2 公共交通機関の利用促進

(自家用車等の利用から公共交通機関の利用へシフトしていく)

3 エコドライブの励行

(省エネ、安全のための運転を心がける)

 沖縄の豊かな自然を守り、そして環境に配慮した経済発展を目指し、新たな価値観による幸福を享受できる社会を築いていきましょう。

平成21年8月10日
沖縄地域エネルギー・温暖化対策推進会議
議長 堤 純一郎
第5回沖縄地域エネルギー・温暖化対策推進会議 議事次第【PDF 75KB】
沖縄地域・低炭素社会づくりへのメッセージ【PDF 81KB】

<問い合わせ先>

〒900-0027 那覇市山下町5-21
那覇自然環境事務所 環境対策課(担当:三宅)
TEL:098-858-5824