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【お知らせ】平成21年度低炭素地域づくり面的対策推進事業(委託事業)の選定結果について

2009.07.07 九州地方環境事務所

 環境省では、低炭素型の地域づくりに向けた取組を促進するため、国土交通省と連携し、平成21年度低炭素地域づくり面的対策推進事業(委託事業)の対象地域を選定しました。
 九州地域では、以下の団体が選定されましたのでお知らせします。

1.事業の概要

 低炭素社会への転換に向けて、中長期の温室効果ガスの大幅削減を実現するためには、公共交通の利用促進によるコンパクトシティへの取組や、未利用エネルギーの活用、緑地の保全や風の通り道の確保などの自然資本の活用等、面的な対策群の実施により、都市構造に影響を与え、環境負荷の小さい地域づくりを実現する取組を進めることが重要です。
 本事業は、低炭素型の地域づくりを行う地域に対し、CO2削減目標の設定や、目標達成に必要な面的な対策を盛り込んだ低炭素地域づくり計画の策定及びそのために必要なCO2削減シミュレーションの実施を支援するものです。(平成21年度予算額:9.5億円、当該事業補助上限額1地域あたり2000万円)

2.審査の概要

平成21年4月27日から5月29日まで、公募を行いました。応募いただいた25地域からの提案内容について、国土交通省と共同で次の事項を重点的に審査した上で、15の地域を対象地域として選定することとしました。
(1)複数施策を盛り込んだ面的な取組
(2)地域特性の活用
(3)先進的モデル性
(4)多様な主体との連携
(5)中長期的なCO2削減効果

3.対象地域及び当該提案の概要

九州地方における対象地域は、以下のとおりです。

団体名:
大分・別府都市圏公共交通活性化協議会
提案概要:
自家用車利用から公共交通利用に転換させるため、路線バス等へのICカードシステムの導入や公共交通機関空白地域への弾力的なバス運行等による二酸化炭素削減効果を調査・シミュレーションし低炭素地域づくりを推進するための計画を策定する。
実施事務局:
大分県 企画振興部 総合交通対策課(総務・陸海上班)
TEL 097-506-2153

参考

別紙[PDF 19KB]