九州地方環境事務所

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【開催予定】第1回「霧島屋久国立公園錦江湾地域戦略的運営プログラム検討懇談会」の開催について(お知らせ)

2009.03.16 九州地方環境事務所

 九州地方環境事務所では、霧島屋久国立公園錦江湾地域において、多様な主体が連携した魅力ある国立公園づくりを実現するための「霧島屋久国立公園錦江湾地域戦略的運営プログラム」を策定することとし、学識者、観光関連事業者、関係行政機関の参加による第1回懇談会を平成21年3月23日(月)に開催します。

1.懇談会設置趣旨

 霧島屋久国立公園錦江湾地域は、桜島、指宿・開聞岳、佐多岬など錦江湾をとりまく火山を主体とする地域で、昭和39年に屋久島とともに霧島屋久国立公園に指定されました。昭和40~50年代には多くの利用者が訪れ、現在利用者は減少傾向にありますが、2年後の九州新幹線全線開通などを控え、その魅力や資源を再評価し、利用の推進を図っていくことが課題となっており、そのためには、各利用拠点の連携が不可欠であるとともに、錦江湾地域全体の国立公園の保全と利用のあり方の検討が必要です。
 このため、九州地方環境事務所では、多様な主体が連携した魅力ある国立公園づくりに向け、平成20年度と平成21年度の2カ年にわたり、現在の利用者及び地域ニーズを把握した錦江湾地域の国立公園の果たすべき役割を検討するとともに、戦略的な国立公園運営のためのプログラムを策定することとし、学識者、観光関連事業者、関係行政機関等による懇談会を設置します。

2.開催日時

平成20年3月23日(月)13:30~16:00

3.開催場所

尚古集成館 本館 講座室
TEL 099-247-1511

4.主な議題

錦江湾地域の利用の現状
現在の国立公園の課題
保全・活用すべき資源の把握
錦江湾地域の国立公園として価値の再認識
現時点での予定であり、変更する場合があります。

5.懇談会委員(敬称略)

【委員】

●有識者
小野寺浩
(国立公園:鹿児島大学 学長補佐)
小泉武栄
(地形・地質:東京学芸大学 教授)
鈴木英治
(植物:鹿児島大学理学部 教授)
宮廻甫允
(経済:鹿児島大学法文学部 教授)
有村佳子
(観光・公園事業者:(株)指宿ロイヤルホテル 代表取締役)
岩崎芳太郎
(観光・交通:岩崎産業(株)代表取締役社長)
田村省三
(文化:(株)島津興業 尚古集成館館長)
日高淳一
(観光・交通:JR九州鹿児島支社長)
養父信夫
(マーケティング:「九州のムラ」編集長)
●関係行政機関
鹿児島県環境生活部長
高山大作
鹿児島県観光交流局長
椿哲哉
鹿児島市長
森博幸
指宿市長
田原迫要
南大隅町長
税所篤郞

6.今後の予定

 今年秋頃までに2回程度開催し、「霧島屋久国立公園錦江湾地域戦略的運営プログラム」を策定し、今後の公園計画や管理計画の見直し、利用拠点の施設整備等に反映する予定。

7.取材について

 懇談会は公開で行います。会場の都合上、取材を希望される場合は、3月19日(木)までに担当までご連絡下さい。取材・撮影等については、会議進行の妨げとならないよう配慮願います。

8.問い合わせ先

九州地方環境事務所 国立公園・保全整備課 担当:岡野、仲山
〒862-0913 熊本県熊本市尾ノ上1-6-22
TEL 096-214-0311  FAX 096-214-0354