報道発表資料

2019年04月16日

福岡市動物園におけるツシマヤマネコの出産について(お知らせ)

環境省では、絶滅危惧種のツシマヤマネコの保護を図るため、(公社)日本動物園水族館協会の協力を得て、国内の計8施設において飼育下繁殖事業を実施しています。

同事業の協力施設である福岡市動物園においてツシマヤマネコの出産があったので、お知らせします。

1.今回の出産について

○平成31年4月15日(月)午後9時10分頃から同日午後11頃までに、福岡市動物園にてツシマヤマネコ(メス4歳、No.74)が、合計3頭の子ネコを出産しました。母ネコ及び子ネコの体調は良好です。No.74は3回目の出産になります。

○本年度の飼育下におけるツシマヤマネコの出産ははじめてです。

○今回の出産により、ツシマヤマネコの飼育下における個体数は37頭となります。(平成31年4月16日時点)

○詳細は、別添の福岡市の発表資料のとおりです。

2.経緯

日本動物園水族館協会では、平成8年より、環境省が実施している絶滅危惧種ツシマヤマネコの保護増殖事業に協力し、国内の計8施設において飼育下繁殖事業に取り組んでいます。本種は平成12年4月に福岡市動物園で初めて飼育下繁殖に成功し、これまでに69頭 (今回産まれた子ネコを除く)が誕生しています(現在はオス14頭・メス14頭・性別不明3頭の合計31頭が生存)。

<福岡市動物園の出産について>

今回出産したメスは平成27年6月に幼獣時に対馬島内で保護され、同年11月に福岡市動物園に移動されました。この個体が繁殖可能年齢に達したため、「平成30-31年ツシマヤマネコ飼育下繁殖計画」に基づき、福岡市動物園で飼育していたオスと同居させました。

福岡市動物園では2月上旬に交尾を確認しました。出産予定日が近づき、ビデオ等での観察の強化を行い、出産に備えておりました。平成31年4月15日(月)午後9時10分頃から同日午後11時頃までに、福岡市動物園にてツシマヤマネコ(メス4歳、No.74)が、合計3頭の子ネコを出産しました。母ネコ及び子ネコの体調は良好です。No.74は3回目の出産になります。

3.問合せ先

○ツシマヤマネコ保護増殖事業全般について

環境省対馬自然保護官事務所厳原事務室

(電話:0920-57-0101、担当:永野)

○公益社団法人 日本動物園水族館協会の取組について

日本動物園水族館協会生物多様性委員会保全戦略部ツシマヤマネコ担当

(電話:075-771-0210、担当:長尾(京都市動物園))

○個体の状況、写真提供について

福岡市動物園 (電話: 092-531-1960、担当:井之上)

添付資料

現在のツシマヤマネコ飼育状況(55KB).pdf

福岡市発表資料.pdf

環境省
・九州地方環境事務所野生生物課
課長       鑪 雅哉
・対馬自然保護官事務所
(対馬野生生物保護センター)
上席自然保護官  山本 以智人
・対馬自然保護官事務所厳原事務室
自然保護官    永野 雄大
電話:0920-57-0101
(公社)日本動物園水族館協会
会長       福田 豊
・生物多様性委員会
委員長      佐藤 哲也 
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