報道発表資料

2018年08月21日

平成30年8月17日に発生したツシマヤマネコの死体収容について(お知らせ)

平成30年8月21日(火)

環境省

 ・九州地方環境事務所野生生物課

   課長 鑪 雅哉

・対馬自然保護官事務所

(対馬野生生物保護センター)

上席自然保護官 山本 以智人

℡0920-84-5577

 ・厳原事務室 

自然保護官 永野 雄大

平成30年817日(金)、対馬市上対馬町河内の国道382号において、交通事故によると思われるツシマヤマネコの死体を対馬野生生物保護センター職員が収容したのでお知らせします。本事故は本年度1件目の交通事故になります。

1.死体が収容された経緯

平成30年817日(金)午前510分頃、対馬市上対馬町河内の国道382号上佐須奈トンネル北側出口付近(別添図のとおり)でツシマヤマネコの死体を住民が発見し、対馬野生生物保護センター(以下、「センター」という。)に通報がありました。これを受け、センター職員が現場に向かったところ、ツシマヤマネコの死体を発見し、同日午前6時30分頃に死体をセンターに収容しました。

2.これまでのツシマヤマネコの交通事故について

今回の事故により、統計を取りはじめた平成4年度以降の交通事故発生件数は累計で112件(103頭が死んでいます。)となりました。前回のツシマヤマネコの交通事故は平成30319日であり、交通事故ゼロ記録は150日間でした。

3.今回の事故に関するお知らせとお願い

本事故は本年度1件目の交通事故になります。本件はヤマネコの交通事故の統計を取り始めた平成4年度以降112件目の事故になりました。

特に夕方から明け方にかけてはヤマネコの行動が活発になるため、ヤマネコの飛び出しに十分注意して安全運転をお願いいたします。

万一ヤマネコをはねてしまっても、故意ではない限り罪に問われることはありません。速やかな通報がヤマネコの命を救うことにつながりますので、ヤマネコをはねてしまった場合や生死に関わらず道路上でヤマネコを見かけた場合は対馬野生生物保護センター(0920-84(はよ)5577(ここならせならせ))まで至急ご連絡をお願いいたします。

4.収容死体の個体情報

①性別     オス

②年齢     成獣

③体重     5,120g

④個体の状況   左側の肩甲骨が粉砕骨折しており、左肩付近に強い衝撃を受けたとみられる出血や骨折が複数あった。

⑤死因     発見場所が路上だったこと及び死体に強い衝撃を受けた痕跡があったことから交通事故死と思われます。詳細については、岐阜大学に病理解剖を依頼しています。

⑥FIV、FeLV検査  簡易検査で陰性

         (FIV:ネコ免疫不全ウイルス、FeLV:ネコ白血病ウイルス)

添付資料

【別添図】収容地点(54KB).pdf

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