九州地方環境事務所

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報道発表資料

九州地方環境事務所報道発表資料>2009年度

【お知らせ】西海国立公園鹿子前園地(長尾半島)における落書きの消去について

2009.05.26 九州地方環境事務所

 平成21年5月上旬、西海国立公園鹿子前園地内の長尾半島先端部において、岩石への落書きが発見されました。環境省九州地方環境事務所では、警察への被害届を提出するとともに、5月27日(水)に落書きを消去しますのでお知らせします。
 マスコミ各社におかれましても、市民への周知をはじめとして、再発防止に向けた御協力を賜りますようお願いいたします。

1.被害状況

 5月のゴールデンウィーク期間中に、佐世保自然保護官事務所宛に長尾半島(西海国立公園鹿子前園地内:長崎県佐世保市鹿子前町)の先端において、岩石に対する落書きがされているとの報告がありました。5月8日(金)に、自然保護官が現地調査を行い、約9箇所の落書きを確認しました。

2.落書きの消去及び再発防止について

 今回の行為は、国民の貴重な財産である西海国立公園九十九島地域の美しい景観を大きく損なうものであり、国有財産に対する器物損壊罪として被害届を提出しました。
 発見された落書きについては、5月27日(水)午前8時半頃から消去を行うと共に、自然保護官による巡視を強化する等再発防止を図ります。

(参考)鹿子前園地(長尾半島)の概況

 長尾半島においては、九十九島一帯に見られる多島海景観や、照葉樹の濃い緑と青い海の対比といった自然美を体感することができる優れたフィールドとして、歩道やトイレ等の諸施設を連携させた整備を図っています。平成18年には、佐世保市所有地を取得して、環境省所管地として管理を行っています。