九州地方環境事務所

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報道発表資料

九州地方環境事務所報道発表資料>2007年度

【開催予定】平成19年度石綿飛散防止セミナーの開催について

2007.12.17 九州地方環境事務所

 環境省では、建築物の解体時及び災害時において、石綿(アスベスト)の飛散防止の必要性や具体的な対応の方法等に関するマニュアルをそれぞれ作成しましたので、広く関係者への情報提供を図るためのセミナーを開催します。
 九州地区では、平成20年1月31日(木)に福岡市で開催します。
 本セミナーへの参加を希望される方は、別紙の受講申込書に必要事項を記入の上、(社)全国環境保全推進連合会までFAXにて申し込みください。

 アスベストについては、耐熱性、耐薬品性等の優れた物性を数多く備えていることから、かつては工業原料として各方面にわたって幅広く利用されてきました。しかし、飛散したアスベストを吸入することにより石綿肺、肺がん、中皮腫等が引き起こされることが明らかとなり、現在ではアスベストの製造、使用等は一部の例外を除いて禁止されています。
 しかし、アスベストを使用した建築物等の解体作業はこれからピークを迎えると考えられ、環境省では、建築物等を解体、改造、補修する際のアスベストの飛散防止対策を徹底するために、大気汚染防止法を改正して規制強化を図りました。
 また、災害時に、建物等の倒壊に伴い多くの建物等が解体され、この解体及び解体物の運搬・処理において、アスベストの飛散が予想され、瞬時にその対策が取りにくいことから、災害時においても速やかに適切な処理が実施できるようにする必要があります。
 そこで、建築物の解体時及び災害時において、アスベストの飛散防止の必要性や具体的な対応の方法等に関するマニュアルをそれぞれ作成し、広く関係者への情報提供を図るためセミナーを開催するものです。

1.日時

平成20年1月31日(木)
13時30分~16時00分 (12時45分より受付開始)

2.会場

パピオン24 福岡市博多区千代1-17-1

3.主催

環境省

4.後援

全国アスベスト適正処理協議会

5.プログラム(予定)

13:30~14:40 講演(1)
「(仮題)石綿問題及び『災害時における石綿飛散防止に係る取扱いマニュアル』の概要について」
環境省 災害時における石綿飛散防止に係る取扱マニュアル作成検討会 委員
もしくは 環境省 水・大気環境局 大気環境課
14:40~14:50 休 憩


14:50~16:00 講演(2)
「(仮題)『建築物の解体等に係る石綿飛散防止対策マニュアル』の概要について」
環境省 建築物の解体等に係る石綿飛散防止対策マニュアル編集委員会 委員
もしくは 環境省 水・大気環境局 大気環境課

※各講演には質疑応答が含まれます。

6.対象

一般、行政機関、建築物解体事業者 等

7.定員

100名程度(先着順/受付締め切りは定員に達し次第)

8.受講料

無 料(修了証等の発行は行いません)

9.申込先及び方法

別紙の受講申込書に必要事項を記入の上、FAXにてお申し込みください。
  (社)全国環境保全推進連合会 石綿セミナー係
〒113-0034 東京都文京区湯島2-2-3 日本綜合地所御茶ノ水ビル801
TEL:03-5684-5730
FAX:03-5684-5739

10.問い合わせ先

九州地方環境事務所 環境対策課
 電話 : 096-214-0332
 課長 : 照屋 規舒
 担当 : 森・足立

添付資料

H19石綿セミナー発表資料別紙[PDF142KB]