九州地方環境事務所

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報道発表資料

九州地方環境事務所報道発表資料>2006年度

【通知】カンムリワシの野生復帰モニタリング調査の実施

2007.02.15 那覇自然環境事務所

平成19年1月13日に石垣島で保護収容されたカンムリワシについて、野生復帰が適正に推移しているか調査するため、当所の平成18年度国立公園等民間活用特定自然環境保全活動事業において、翼帯(ウイングマーカー)及び発信機を装着のうえ、放鳥することとしましたのでお知らせします。
当該個体には個体識別のために、黄色及び青色の翼帯を装着しています。石垣市民の皆様におかれましては、当該個体を目撃された際には、下記連絡先までご連絡頂きますようお願いします。

1.放鳥日時

平成19年2月16日午前7時30分

2.放鳥場所

名蔵アンパル東水田地帯

3.連絡先

石垣自然保護官事務所 小畑義之 
住所 907-0011 石垣市八島町2-27
電話 0980-82-4768
FAX 0980-82-0279
E-Mail WB-ISHIGAKIアットマークenv.go.jp ※迷惑メール防止のため、@(アットマーク)を画像化しています。

4.備考

当該カンムリワシは、沖縄県の傷病野生鳥獣救護事業の中で治療頂いたものです。放鳥場所には、治療にご協力頂いたカンムリワシリサーチの皆様と八重山民俗園の方も同席する予定です。

5.救護の経緯

本年1月13日14時、石垣市川平字山原路上にカンムリワシ幼鳥個体が衰弱していると市民から通報があり、とみしろ獣医科医院(沖縄県野生動物救護獣医師)に搬入されました。
当院で獣医学的治療を行い、リハビリへと移行できると判断されたことから、1月18日に、カンムリワシリサーチ(沖縄県の傷病野生鳥獣の救護施設)が八重山民俗園から提供を受けたリハビリケージに搬送し、八重山民俗園とも協力しながらリハビリを開始しました。
その後、野外復帰が可能と判断されるまで順調に体力を取り戻し、放鳥へと至りました。

添付資料

翼帯(ウイングマーカー) [PDF 42KB]

連絡先

環境省那覇自然環境事務所
担当:石垣自然保護官事務所 自然保護官 小畑義之
電話:0980-82-4768
FAX:0980-82-0279