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沖縄奄美自然環境事務所

管内の国指定鳥獣保護区

管内の国指定鳥獣保護区

湯湾岳鳥獣保護区

[所在地]鹿児島県大和村・宇検村
[面積]鳥獣保護区 320ha 特別保護地区 103ha

アマミノクロウサギ、アマミヤマシギ、オオトラツグミ、オーストンオオアカゲラ、ルリカケスをはじめとする希少鳥獣の生息地として、昭和40年に設定されています。

やんばる(安田)鳥獣保護区

[所在地]沖縄県国頭郡国頭村
[面積]鳥獣保護区 1,279ha 特別保護地区 220ha

当該区域はスダジイを中心とする亜熱帯広葉樹林が広がっており、国内希少野生動植物種であるノグチゲラ、ヤンバルクイナ、ホントウアカヒゲや絶滅危惧IB類(環境省)のケナガネズミをはじめとする希少鳥獣の生息地として重要であることから、平成21年に設定されました。

やんばる(安波)鳥獣保護区

[所在地]沖縄県国頭郡国頭村
[面積]鳥獣保護区 465ha

当該区域はスダジイを中心とする亜熱帯広葉樹林が広がっており、国内希少野生動植物種であるノグチゲラ、ヤンバルクイナ、ホントウアカヒゲをはじめとする希少鳥獣の生息地として重要であることから、平成21年に設定されました。

屋我地鳥獣保護区

[所在地]沖縄県名護市・今帰仁村
[面積]鳥獣保護区 3217ha 特別保護地区 1001ha

干潟域がシギ、チドリ類をはじめとする渡り鳥の飛来地として利用されているほか、周辺海域に見られる岩礁が、ベニアジサシ、エリグロアジサシなどのアジサシ類の繁殖地となっていることから、昭和51年に設定されています。

漫湖鳥獣保護区

[所在地]沖縄県那覇市・豊見城市
[面積]鳥獣保護区 174ha 特別保護地区 58ha

希少種であるセイタカシギやアカアシシギを含むシギ、チドリ類をはじめとして、クロツラへラサギ、ツクシガモなどの渡り鳥の飛来地となっていることから、昭和52年に設定されました。
当該鳥獣保護区は、昭和52年の設定当初に比べて、渡り鳥の飛来数が大幅に減少していることから、平成19年度から平成23年度の5年間で渡り鳥の生息に適した干潟及び周辺環境を回復・維持していくための「漫湖鳥獣保護区保全事業」を実施しました。

◆関連リンク

大東諸島鳥獣保護区

[所在地]沖縄県北大東村・南大東村
[面積]鳥獣保護区 4251ha 特別保護地区 234ha

ダイトウオオコウモリ、ダイトウノスリ、ダイトウカイツブリ、ダイトウコノハズク等の固有種をはじめとする希少鳥獣の生息地として、平成16年に指定されました。

池間鳥獣保護区

[所在地]沖縄県宮古島市
[面積]鳥獣保護区 282ha

当該区域は県内最大の数少ない淡水性の湿原である池間湿原を有していることからムラサキサギやオオクイナ(絶滅危惧IB類)の繁殖地の北限となっているとともに、クロツラヘラサギ(絶滅危惧IA類)や希少なガン・カモ類など様々な渡り鳥の飛来地として重要であることから、平成23年に設定されました。

与那覇湾鳥獣保護区

[所在地]沖縄県宮古島市
[面積]鳥獣保護区 1,366ha 特別保護地区 704ha

当該区域は広大な干潟が発達しており、シギ・チドリ類をはじめとして、クロツラヘラサギ(絶滅危惧IA類)、ツクシガモ(絶滅危惧IB類)、サシバ(絶滅危惧II類)などの様々な渡り鳥の飛来地として重要であることから、平成23年に設定されました。

名蔵アンパル鳥獣保護区

[所在地]沖縄県石垣市
[面積]鳥獣保護区 1145ha 特別保護地区 157ha

干潟域がシギ、チドリ、カモ類をはじめとする渡り鳥の飛来地となっているほか、八重山諸島固有のカンムリワシ、リュウキュウツミ、キンバト等の生息地となっていることから、平成15年に指定されました。

与那国鳥獣保護区

[所在地]沖縄県与那国町
[面積]鳥獣保護区 1040ha 特別保護地区 63ha

国内希少野生動植物種であるヨナクニカラスバト、キンバト、カンムリワシをはじめとする希少鳥獣の生息地となっていることから、昭和56年に設定されました。

西表鳥獣保護区

[所在地]沖縄県八重山郡竹富町
[面積]鳥獣保護区 10,218ha 特別保護地区 9,999ha

当該区域はスダジイやオキナワウラジロガシを中心とした原生な亜熱帯常緑広葉樹林が広がっており、国内希少野生動植物種であるイリオモテヤマネコ、カンムリワシ、キンバトをはじめとする希少鳥獣の生息地として、平成4年に設定されました。

仲の神島鳥獣保護区

[所在地]沖縄県竹富町
[面積]鳥獣保護区 18ha 特別保護地区 18ha

希少鳥類であるクロアジサシ、マミジロアジサシ等のアジサシ類、カツオドリ、オオミズナギドリの集団繁殖地として、昭和56年に設定されています。