報道発表資料
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(お知らせ)慶良間諸島国立公園「青のゆくる館」の完成について
環境省は、日本の国立公園を世界水準のナショナルパークにすることを目指す「国立公園満喫プロジェクト」を推進しており、慶良間諸島国立公園は、同プロジェクトの取組を集中的に実施する8公園の一つに選定されています。その取組の一環として、座間味村座間味島に、多様な機能を備えたビジターセンター「青のゆくる館」を整備いたしました。なお、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、政府による緊急事態宣言中は閉館となります。開館いたしましたら、ぜひともお越しください。
1.完成日時
(1)完成日時
令和3年5月23日(日)
(2)場所
座間味村字座間味集落内 ※座間味港から集落に向かって正面
2.施設の概要
(1)概要
「青のゆくる館」は、座間味港から集落に向かって正面に位置しており、年間約10万人近くの利用者を迎える座間味村の玄関口に整備されたビジターセンターです。外観は赤瓦・花ブロック・琉球石灰岩・シーサーなど、沖縄らしさが随所に見られ、館内では5つのストーリーで慶良間諸島国立公園を紐解いていく展示を楽しめます。お困りごとや相談ごとがあれば、観光案内窓口へ。カフェも併設しており、コーヒーやサーターアンダギーを購入して休憩スペースでゆったりとお過ごしいただけます。
(主な施設機能)
・慶良間諸島国立公園や座間味島のガイダンス
・観光案内カウンター
・VR映像を活用した慶良間の海の透明度が体験できる映像展示
・多種多様な生きものの紹介などの展示
・ルールやマナーの普及啓発
・軽飲食を提供するカフェや休憩スペース
(2)整備年度
平成29年度 基本計画
令和元年度 基本・実施設計
令和2年度 本体工事、展示工事
令和3年度 外構工事、展示工事
(3)施設仕様
敷地面積 645.89㎡
延床面積 493.60㎡
(RC造一部木造 2階建)
3.「青のゆくる館」施設写真
施設外観