報道発表資料

2020年06月29日

(お知らせ)米原海岸利用ルール本格運用の開始について

 『サンゴ礁生態系保全行動計画2016-2020』に掲げられている重点課題の一つ、「サンゴ礁生態系における持続可能なツーリズムの推進」において、地元団体を含めた協議会を中心に検討してきた「石垣島米原海岸の利用ルール」を令和2年7月1日(水)より、本格運用を開始します。

1.利用ルールの経緯及び目的

 石垣島の米原海岸は、良好なサンゴ礁生態系が広がっていることから平成19年に西表石垣国立公園に指定されましたが、アクセスの良さやスノーケル等による自然観察を手軽に楽しめる場所として利用が増加し、自然環境への影響が懸念されたことから、平成22年度に石垣市が中心になって利用ルールが策定されました。しかし、ルールの周知徹底が十分行き届いていない状況でした。

 その後、平成28年に『サンゴ礁生態系保全行動計画2016-2020』が策定された際に、サンゴ礁生態系における持続可能なツーリズムの推進という重点課題のモデル事業に米原海岸の利用ルールづくりが選定され、米原海岸の自然環境の保全及び適正な利用を推進するために、利用ルールの内容及び地域主体の運用体制の構築の検討を開始しました。

2.利用ルールの概要

 平成29年度に関係行政機関、米原の地元団体、エコツアー事業者等をメンバーとした米原海岸の利用ルール検討準備協議会を組織して検討を進めました。平成30年度には準備協議会の中に設置した3つの部会において具体的な内容を検討し、自然環境への配慮、地域社会への配慮、安全への配慮という3つの分野で合計16項目のルールを整理し、それを元に啓発用のチラシ・ポスターを作成し、令和元年7月、利用ルールの試験運用を開始しました。

 試験運用を踏まえて、内容を一部修正し、令和2年7月1日より利用ルールの本格運用(確定版)を開始します。

(参考)米原海岸の利用ルール検討準備協議会

 構成員:環境省、石垣市環境課・観光文化課・施設管理課・消防本部

     石垣海上保安部、沖縄県八重山土木事務所

     米原公民館、一般社団法人石垣島米原海岸自然保護協会

     石垣島アウトフィッターユニオン、WWFジャパン

3.今後の予定

 関係機関ホームページ、広報誌等により周知をはかるとともに、7~9月の月2回程度、巡視及び周知活動を行い、「米原海岸の利用ルール」の定着を目指すとともに、今後は地域主体でこれまでの活動を継続していけるよう、運用体制の構築に向けた検討を進めていきます。9月以降に米原海岸の利用ルール検討準備協議会の会議を開催する予定です。

添付資料

■ 問い合わせ先
環境省 沖縄奄美自然環境事務所
所長 東岡 礼治
担当: 石垣自然保護官事務所
上席自然保護官 山本 以智人
電話:0980-82-4768
FAX:0980-82-0279
  • アクティブレンジャー日記 九州地区(リンク)
  • 環境省Twitter(リンク)
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