報道発表資料
【お知らせ】「琉球孤自然フォーラム2011」の開催について
2010.03.02 那覇自然環境事務所
環境省那覇自然環境事務所、沖縄県、鹿児島県は、3月12日(土)に那覇市において「琉球弧自然フォーラム2011」を開催します。
琉球弧自然フォーラムは、琉球諸島の世界自然遺産登録推進を視野に入れ、琉球弧の豊かな自然を引き継ぐことの重要性を広く知らせるために平成18年度より開催しており、今回が5回目です。
今回のフォーラムでは、琉球弧での各地域での取組報告を交えながら世界自然遺産を見据えた持続可能な地域づくりに関し、今後の施策の方向を模索していきます。
1.開催趣旨
琉球弧の島々は、本州や大陸とつながったり離れたりを繰り返したことにより、各島々で独自の生態系の進化が見られ、世界的にも貴重な地域であることから、平成15年に世界自然遺産の候補地に選定されています。
琉球弧自然フォーラムは、世界自然遺産登録推進を視野に入れ、琉球弧の豊かな自然を引き継ぐことの重要性を広く知らせるために平成18年度より開催してきました。
この5年間、エコツーリズム活動の活発化、西表「石垣」国立公園の誕生、奄美地域の国立公園化に向けた検討開始などの様々な動きに加え、生物多様性条約COP10を契機に生物多様性への要請もますます高まっています。
今回のフォーラムは、琉球弧の中核地域である奄美、やんばる、西表地域の関係者の交流を図るとともに、地域の自然の価値の高さを広く知らせる機会とし、これまでの取組みを振り返り総括します。
2.主催
環境省那覇自然環境事務所、沖縄県、鹿児島県
3.日時等
フォーラム
平成23年3月12日(土) 13:50〜17:00
於 沖縄県市町村自治会館「自治会館ホール」
4.プログラム
開会
- (1)
- 基調講演 松浦晃一郎 前ユネスコ事務局長
- (2)
- 取組み報告
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- 過去のフォーラムのレビュー(環境省)
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- 生物多様性地域戦略 (沖縄県)
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- 奄美における取組み(鹿児島県)
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- 世界遺産と国立公園(小野寺浩 鹿児島大学学長補佐)
- <休憩>
- (3)
- パネルディスカッション
- ■コーディネーター
- 琉球大学理学部・土屋誠教授
- ■パネリスト
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- 大久保明
- 伊仙町長(奄美地域)
- 宮城 馨
- 国頭村長(やんばる地域)
- 川満栄長
- 竹富町長(西表地域)
- 佐滝剛弘
- (ジャーナリスト・ライター)
- 安村茂樹
- (WWF-J 南西諸島プログラムリーダー)
- ■コメンテーター
- 小野寺学長補佐、那覇自然環境事務所、鹿児島県、沖縄県
閉会
終了後レセプションを予定しています。(会費制)
5.参加方法
御希望の方は3月10日(木)までに、下記あて電子メール又はFAXにてお申し込みください。
○記載事項
- ・
- 「琉球弧自然フォーラム2011参加希望」と明記
メールの場合は上記を件名として下さい。 - ・
- 氏名、所属、連絡先
- ※
- 会場の都合上、参加希望者が多数の場合は先着順とさせていただきます。
- ※
- 空席があれば、当日参加も可能です。
6.報道関係者申込み方法
3月10日(木)までに、下記あて電子メール又はFAXにてお申し込みください。
○記載事項
- ・
- 「琉球弧自然フォーラム2011(報道)」と明記
メールの場合は上記を件名として下さい。 - ・
- 氏名、所属、連絡先、
- ・
- ペン、スチール、ムービーの別・台数、三脚の使用の有無
- ※
- 当日申込みも可能ですが、会場の都合上、可能な限り指定日までにお申し込み下さい。
- ※
- 当日は自社の腕章を付け、取材・撮影等の方法については主催者の指示に従って下さい。
申込先 |
添付資料
琉球弧フォーラム2011チラシ [PDF 566KB]
琉球弧フォーラム2011ポスター [PDF 469KB]